天馬の立会外分売分析
銘柄名 | 【7958】 天馬 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2016/08/11 (木) |
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予定期間 | 2016/08/23 (火) ~ 2016/08/30 (火) |
実施日 | 2016/08/23 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,807 円 |
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分売枚数 | 3,900 枚 | 前日終値 | 1,572 円 |
申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 1,525 円 |
PER | 51.11 倍 | 割引率 | -2.99 % |
PBR | 0.79 倍 | 発表日比 | -15.61 % |
株式情報
発行済株数 | 27,813,026 株 | 時価総額 | 42,415 百万円 |
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浮動株数 | 1,446,277 株 | 浮動株総額 | 2,206 百万円 |
分売株数 | 319,700 株 | 分売総額 | 488 百万円 |
前日出来高 | 142,200 株 | 出来高/分売数 | 44.48 % |
対株式数比 | 1.15 % | 浮動株比率 | 5.20 % |
対浮動株比 | 22.11 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板は50枚程度、出来高は100枚程度と流動性はまずまず。 既に東証1部銘柄であり、特に分売の要因は見当たらないので、単純な大株主による持分の譲渡だと考えられる。 今期業績は円高要因により売上・利益とも減少見込みで、通期予想では売上高-5%、経常利益-17%となっている。 ただ1Q決算時点では最終利益ベースで上半期予想の77.6%の進捗となっており、想定よりは堅調な可能性もある。 年間配当40円の利回り2.6%、株主優待として3月権利でクオカード1000円分の設定があり、総合利回り3.3%。 株価水準はPER10.2倍、PBR0.52倍とやや割安。 財務面でも自己資本比率83.1%で有利子負債0と盤石。 株価は昨年末の2400円から1400円台まで下落後は反発し、1800円まで戻したが、分売発表で1500円台に。 安定の東証1部の貸借銘柄であり、空売りが入りやすいこと、値幅もそこそこ取れそうなことから安定した利益は期待できそう。 強いて言えば分売数量に対して、もう少し出来高が欲しい。 8/22追記: 分売発表後には結構な空売りが入り、発表日からすると15%以上下落した水準での値決めで割安感が出てきている。 株価は底値圏で、反発にも期待できそうなので買い。 |