ヨシコンの立会外分売分析
銘柄名 | 【5280】 ヨシコン |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2016/06/14 (火) |
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予定期間 | 2016/06/21 (火) ~ 2016/06/24 (金) |
実施日 | 2016/06/21 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,126 円 |
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分売枚数 | 6,700 枚 | 前日終値 | 1,005 円 |
申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 985 円 |
PER | 7.48 倍 | 割引率 | -1.99 % |
PBR | 0.79 倍 | 発表日比 | -12.52 % |
株式情報
発行済株数 | 8,030,248 株 | 時価総額 | 7,910 百万円 |
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浮動株数 | 762,874 株 | 浮動株総額 | 751 百万円 |
分売株数 | 374,000 株 | 分売総額 | 368 百万円 |
前日出来高 | 130,000 株 | 出来高/分売数 | 34.76 % |
対株式数比 | 4.66 % | 浮動株比率 | 9.50 % |
対浮動株比 | 49.03 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚前後と流動性はやや低い。 2015年7月に続いて、11ヶ月ぶり5回目の分売実施。 今回も前回に引き続き社長の親族である吉田幾男氏または資産管理会社のワイズ(株)からの売出であると思われる。 東証1部にいても十分おかしくない会社規模ではあるが、2016年3月末時点での株主数は1,507名と1部基準には届かず。 時価総額基準などから、まずは東証2部上場からか。 不動産関係の事業が好調なことから、今期は売上高31%増、営業利益68%増と素晴らしい増収増益予想になっている。 配当金についても今期は3円増の年間27円、これで6期連続増配となっている。配当利回りは2.4%、優待は特にない。 予想PER3.44倍、PBR0.51倍は比較的PERが低いと言われている不動産業の中でも割安な位置にあるといえる。 株価は概ね1000-1200円の範囲内で推移している、 決算発表後には1200円前後をつけていたが、現在は1100円台が中心。底値目処としては1000円が意識されるか。 前回も軟調になるかと思いきや、分売価格を割れることなく推移したので、割安株投資的な需要も期待できそう。 短期よりもしばらく放置したほうが上値は狙えそう。 ただ最近の市況は不安定なので、最終は当日判断したい。 6/20追記: 1000円付近は買いが強く、なかなか底堅い感じがある。 発表日よりも1割以上下げた価格で決定しており、ファンダ・テクニカル面どちらを見ても買い水準にあるといえる。 イギリスのEU離脱問題等の市況が気になるところなので、持ち越しをする場合には慎重に判断したい。 |