RS Technologiesの立会外分売分析

銘柄名 3445】 RS Technologies
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社は、平成27年3月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。

今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件である株式数の充足を図るために行うものであります。

ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で市場第一部の

基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が認められない可能性があります。

スケジュール

発表日 2016/05/27 (金)
予定期間 2016/06/06 (月) ~ 2016/06/10 (金)
実施日 2016/06/06 (月)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 2,509 円
分売枚数 2,500 枚 前日終値 2,480 円
申込上限 2 枚 分売価格 2,405 円
PER 24.22 倍 割引率 -3.02 %
PBR 6.27 倍 発表日比 -4.15 %

株式情報

発行済株数 5,440,000 株 時価総額 13,083 百万円
浮動株数 397,120 株 浮動株総額 955 百万円
分売株数 150,000 株 分売総額 361 百万円
前日出来高 5,000 株 出来高/分売数 3.33 %
対株式数比 2.76 % 浮動株比率 7.30 %
対浮動株比 37.77 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板・出来高ともに100枚程度と流動性はやや低い。

2015年3月に東証マザーズに上場している。

2015年12月末の株主数が1,831名であり、東証1部基準の2,200名を達成するための分売実施と思われる。

その他の必要要件は概ね達成しているように見える。

業績面では生産能力工場による増産効果によって、今期業績は売上27%増、営業利益35%増を予想している。

ただし、年明けからの円高進行により1Q決算時点では赤字に転落しているため会社予想通りになるかは不透明。

配当は無配、株主優待の設定も特にない。

PER13.08倍、PBR4.95倍の株価水準は妥当な水準。

株価は半年間で2000-2500円を往復しているおり、現在は天井圏の2500円付近とボラティリティは高い。

分売発表日時点では最良気配が50円近く離れていたり、浮動株に対する分売比率がやや大きいため需給面は厳しそう。

6/3追記:

相変わらず板の薄いため株価変動が激しい。

基本は見送り方針だが、当日朝の板状況で判断したい。

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