幼児活動研究会の立会外分売分析
銘柄名 | 【2152】 幼児活動研究会 |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善および流動性向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2016/05/20 (金) |
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予定期間 | 2016/06/01 (水) ~ 2016/06/06 (月) |
実施日 | 2016/06/01 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,024 円 |
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分売枚数 | 5,700 枚 | 前日終値 | 990 円 |
申込上限 | 40 枚 | 分売価格 | 965 円 |
PER | 9.45 倍 | 割引率 | -2.53 % |
PBR | 4.39 倍 | 発表日比 | -5.76 % |
株式情報
発行済株数 | 5,788,000 株 | 時価総額 | 5,585 百万円 |
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浮動株数 | 573,012 株 | 浮動株総額 | 553 百万円 |
分売株数 | 280,000 株 | 分売総額 | 270 百万円 |
前日出来高 | 59,300 株 | 出来高/分売数 | 21.18 % |
対株式数比 | 4.84 % | 浮動株比率 | 9.90 % |
対浮動株比 | 48.86 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。 オーナー企業であり、分売株数的には筆頭株主の社長か第2位株主の取締役による放出かと考えられる。 JASDAQ上場で、東証1部に昇格しようとするには株主数が不足しているが、今回は株主数増加目的ではなさそう。 売上・利益ともに少しづつではあるが安定した成長をしており、今期についても営業利益15%増と最高益を更新予定。 2015年4月付けで連結子会社を吸収合併しており、その特別利益219百万円の影響で外見上のPERは低くなっている。 株価水準はPER8.12倍(特別利益を除くと9.86倍)、PBR1.18倍と割安な水準となっている。 株価は年初に700円の底値を付けてからは4月に1300円まで上昇しており、現在は反動で1000円台まで反落している。 保育関連株が話題になったことでの上昇であり、その際に増えた信用買残でしこり玉になっていると思われる。 業績と成長性では買いであるが、現在の流動性ではこの株数を捌くのは厳しそうなのと、前述の売り圧力がまだ続きそうなので短期的には参加メリットはなさそう。 5/31追記: 出来高はそれなりに増えているので、短期の需給は厳しいが株価水準の割安さから売り一巡後の値動きは面白そう。 |