ブルボンの立会外分売分析

銘柄名 2208】 ブルボン
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2016/05/11 (水)
予定期間 2016/05/18 (水) ~ 2016/05/20 (金)
実施日 2016/05/18 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,692 円
分売枚数 2,100 枚 前日終値 1,733 円
申込上限 30 枚 分売価格 1,682 円
PER 115.46 倍 割引率 -2.94 %
PBR 2.15 倍 発表日比 -0.59 %

株式情報

発行済株数 27,700,000 株 時価総額 46,591 百万円
浮動株数 4,127,300 株 浮動株総額 6,942 百万円
分売株数 140,000 株 分売総額 235 百万円
前日出来高 28,900 株 出来高/分売数 20.64 %
対株式数比 0.51 % 浮動株比率 14.90 %
対浮動株比 3.39 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに100枚程度と流動性は低い。

時価総額や会社規模などから東証1部にいてもおかしくはないが、株主数と出来高要件から現状では難しそう。

業績面は3期連続増収増益と好調で、特に今期予想では最終利益+34%と大幅な業績アップを見込んでいる。

株価水準は11.5倍、PBR1.08倍とやや割安感はあるものの、流動性リスクを踏まえると概ね妥当な水準。

配当は年間17円で利回りは1%ほど、増配余地あり。

株主優待も単元株変更後に100株を半期保有で当社グループ製品詰め合わせ1,000円相当の設定がされた。

株価は直近で1700円を中心に取引されてはいるものの、流動性が薄く暴落時などには下値を叩きやすい。

前回2015年11月にも分売を実施しているが、その際はまだ1000株単位の銘柄だったためいま以上に板が薄く初値売りでも3万円近い損失のある種伝説の分売となっている。

その後に100株単位に単元株を変更してはいるものの、これだけ流動性がない状況では損失が出る可能性が高い。

5/17追記:

指標的には割安な点から、意外と底堅い展開になる可能性もある。朝の板状況次第で少しだけ参加もありか。

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