中京銀行の立会外分売分析
銘柄名 | 【8530】 中京銀行 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当行株式の流動性向上および株主数の増加を図るため |
スケジュール
発表日 | 2016/03/15 (火) |
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予定期間 | 2016/03/23 (水) ~ 2016/03/28 (月) |
実施日 | 2016/03/23 (水) |
分売情報
単元株数 | 1,000 株 | 発表日終値 | 212 円 |
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分売枚数 | 1,600 枚 | 前日終値 | 198 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 195 円 |
PER | 9.73 倍 | 割引率 | -1.52 % |
PBR | 0.78 倍 | 発表日比 | -8.02 % |
株式情報
発行済株数 | 217,459,581 株 | 時価総額 | 42,405 百万円 |
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浮動株数 | 22,833,256 株 | 浮動株総額 | 4,452 百万円 |
分売株数 | 633,000 株 | 分売総額 | 123 百万円 |
前日出来高 | 436,000 株 | 出来高/分売数 | 68.88 % |
対株式数比 | 0.29 % | 浮動株比率 | 10.50 % |
対浮動株比 | 2.77 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は50枚、出来高も100枚程度とまずまずの流動性。 既に東証1部に上場しているため、分売目的に株主数増加が掲げられているが余裕があり、特に目的はないように思える。 愛知県の第二地銀であり、名古屋金利と言われる低金利で競争が激しいため、マイナス金利でより業績を圧迫しそう。 今期3Q時点で80%の進捗率と上々だが、不透明さがある。 経常収益は利ざや低下でほぼ横ばいだが、ここ3年ほどは緩やかな増益基調で推移している。 今期業績も与信関連費用低下や有価証券関係損益によって10月に業績予想を上方修正している。 配当は年間4円の利回りは1.9%ほど、株主優待として金利優遇または選べる株主優待品付き定期預金がある。 株価は年初の230円からマイナス金利で一時180円まで下げたあと底を打ち、現在は210円まで半値戻しの状態。 その後は分売発表で売りに押され、200円を割っている。 貸借銘柄で分売数量も少なく、過去の分売でも銀行業は非常にお堅い利益が約束されているので、全力参加したい。 3/22追記: 割引率が渋いのと、市況悪化により想定ほど利益はでなさそうなので下方修正。空売りはある程度入っていそう。 |