日華化学の立会外分売分析
銘柄名 | 【4463】 日華化学 |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2016/03/15 (火) |
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予定期間 | 2016/03/23 (水) ~ 2016/03/25 (金) |
実施日 | 2016/03/23 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 841 円 |
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分売枚数 | 4,900 枚 | 前日終値 | 791 円 |
申込上限 | 30 枚 | 分売価格 | 776 円 |
PER | 6.06 倍 | 割引率 | -1.90 % |
PBR | 0.65 倍 | 発表日比 | -7.73 % |
株式情報
発行済株数 | 17,710,000 株 | 時価総額 | 13,743 百万円 |
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浮動株数 | 1,275,120 株 | 浮動株総額 | 989 百万円 |
分売株数 | 250,000 株 | 分売総額 | 194 百万円 |
前日出来高 | 34,900 株 | 出来高/分売数 | 13.96 % |
対株式数比 | 1.41 % | 浮動株比率 | 7.20 % |
対浮動株比 | 19.61 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 2014年12月、2015年8月に2度分売中止歴がある。 板・出来高ともに100枚程度はあり流動性はまずまず。 昨年12月25日付けで名証2部から東証2部に上場している。 当然いずれは東証1部昇格するはずだが、2015年12月末現在での株主数は1,450名であり、1年ルールも考慮して、もう一度分売をした上で年末くらいであれば想定できる。 今期は台湾の土地売却による特別利益約3,300百万円の影響により最終利益は膨張しているため、EPSは200円近い。 よって表向きはPER4.06倍、PBR0.68倍と割安に見える。 ただ四季報予想の巡航ベースの来期EPSは127.5円となっており、それを基準にしてもPER6.1倍と十分割安さはある。 配当は記念配当も含めて年間20円で、利回りは2.8%ほど。 株主優待として1000株以上で3,000-5,000円相当の自社製品(シャンプー・トリートメント)の設定がある。 株価は昨年末は1000円前後で推移し、年末に高値の1500円を付けてから現在の800円近辺まで下げ続けている。 以前の筆頭株主が江守商事だったことも割安のまま放置されている原因のひとつかもしれないが、こちらは営業CFはしっかりプラスで現金同等物も充分あるため問題なさそう。 最近の分売の堅調さや、ほぼ底値圏に思える株価の割安さを考えても、これからの戻りに期待して買うにはよさそう。 3/22追記: 割引率が想定より低いため、利益が出るかは微妙なところ。あまり分売参加のメリットもなさそうなので朝の板次第か。 |