ウィルグループの立会外分売分析
銘柄名 | 【6089】 ウィルグループ |
---|---|
市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2016/03/11 (金) |
---|---|
予定期間 | 2016/03/18 (金) ~ 2016/03/24 (木) |
実施日 | 2016/03/18 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,023 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 2,200 枚 | 前日終値 | 997 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 967 円 |
PER | 17.60 倍 | 割引率 | -3.01 % |
PBR | 7.07 倍 | 発表日比 | -5.47 % |
株式情報
発行済株数 | 9,516,800 株 | 時価総額 | 9,203 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,075,398 株 | 浮動株総額 | 1,040 百万円 |
分売株数 | 90,000 株 | 分売総額 | 87 百万円 |
前日出来高 | 67,000 株 | 出来高/分売数 | 74.44 % |
対株式数比 | 0.95 % | 浮動株比率 | 11.30 % |
対浮動株比 | 8.37 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は200枚、出来高は500枚程度と流動性は十分ある。 既に東証1部に上場しているが、株主数が2015年3月の2,019名から半年で1,648名まで大幅に減っており、猶予期間1年以内に2,000名を超えていないと東証2部に降格されるために、株主数増加目的での分売実施と考えられる。 業績面ではここ数年は安定して連続増収増益になっており、売上・利益ともにここ5年で倍以上と急成長している。 今期業績も売上・営業利益40%増収増益のかなり強気な業績予想で、3Q決算時点での進捗率も83%と順調な様子。 株価水準はPER15.3倍、PBR2.9倍と市場平均並みであるが、今後の成長性も考えるとまだ買われても良いと思える。 配当は3月に20円で利回り2%ほど、株主優待は3月権利で1000円分のクオカードで、総合利回りは3%ほど。 株価は800-1000円前後で取引されており、年初の市況悪化で一時700円まで下落したが、現在は完全に戻している。 貸借銘柄であり、上限1枚のためまとまった売りも出にくく、指標的に割安なことから安定した利益が出そう。 |