リリカラの立会外分売分析
銘柄名 | 【9827】 リリカラ |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2016/02/24 (水) |
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予定期間 | 2016/03/02 (水) ~ 2016/03/07 (月) |
実施日 | 2016/03/02 (水) |
分売情報
単元株数 | 1,000 株 | 発表日終値 | 140 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 124 円 |
申込上限 | 21 枚 | 分売価格 | 120 円 |
PER | 9.42 倍 | 割引率 | -3.23 % |
PBR | 0.63 倍 | 発表日比 | -14.29 % |
株式情報
発行済株数 | 12,662,100 株 | 時価総額 | 1,519 百万円 |
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浮動株数 | 3,975,899 株 | 浮動株総額 | 477 百万円 |
分売株数 | 633,000 株 | 分売総額 | 76 百万円 |
前日出来高 | 227,000 株 | 出来高/分売数 | 35.86 % |
対株式数比 | 5.00 % | 浮動株比率 | 31.40 % |
対浮動株比 | 15.92 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 普段の板は50枚、出来高は30枚程度と流動性は低い。 筆頭株主が19.43%を保有する豊田通商であり、2月12日にリリカラとの資本提携の解消と保有株式の一部をマーケットに影響を与えないように売却をしていく旨の発表をしている。 前期業績は大型改装案件の請負工事が好調だったことにより想定超の利益となったが、今期はその効果の剥落により減収減益予想で、最終益はほぼ半分と大幅な減益予想となっている。 株価水準はPER8.2倍、PBR0.23倍と割安感がある。 数年間無配を継続しており、株主優待は12月権利1000株以上で自社オリジナル商品の設定がなされている。 株価は2015年11月に250円の高値を付けてからは一貫して下落傾向にあり、分売価格の120円は年初来安値かつ2014年6月以来の安値水準にある。 分売数量がそれほど多いわけではないが、値幅があまりにもなさすぎて売り買いともに利益が出しづらい展開になりそう。 浮動株が急激に増えることもあり、株価は軟調が予想されるため基本的には見送り方向が無難かと考えられる。 |