初穂商事の立会外分売分析

銘柄名 7425】 初穂商事
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするもです。

スケジュール

発表日 2016/02/22 (月)
予定期間 2016/02/29 (月) ~ 2016/03/02 (水)
実施日 2016/02/29 (月)

分売情報

単元株数 1,000 株 発表日終値 240 円
分売枚数 400 枚 前日終値 225 円
申込上限 8 枚 分売価格 218 円
PER 6.37 倍 割引率 -3.11 %
PBR 2.05 倍 発表日比 -9.17 %

株式情報

発行済株数 8,701,656 株 時価総額 1,897 百万円
浮動株数 1,601,105 株 浮動株総額 349 百万円
分売株数 240,000 株 分売総額 52 百万円
前日出来高 11,000 株 出来高/分売数 4.58 %
対株式数比 2.76 % 浮動株比率 18.40 %
対浮動株比 14.99 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板は20枚程度、出来高は普段は1桁と流動性に問題がある。

昨年11月に引き続き、3ヶ月ぶり2回目の分売実施で上位市場への昇格の可能性は低いので、単に大株主の売却目的か。

前期業績は人手不足と工事遅延に伴う売上の期ズレにより、2015年10月に業績予想の下方修正を行っている。

ここ数年は業績はほぼ横ばいで推移しており、今期2016年12月期もやや増収減益と成長性にはあまり期待できない。

株価水準はPER7.0倍、PBR0.33倍と十分割安ではあるが、流動性リスクがある分を割り引いて考える必要がある。

配当は12月期末一括配当8円で利回りは3.6%ほど、株主優待の設定はなく特にその点の買い材料はない。

分売実施日前日の板では、最良気配値が7円近く離れており、売りたくても売れないという流動性面ではリスクがある。

前回も分売日中はほぼ分売価格付近張り付きで芳しくない結果だったので、今回も基本的には見送り方向としたい。

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