ハウスドゥの立会外分売分析

銘柄名 3457】 ハウスドゥ
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社は、平成27年3月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。

今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るために行うものであります。

ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で市場第一部の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が認められない可能性があります。

スケジュール

発表日 2016/02/10 (水)
予定期間 2016/02/22 (月) ~ 2016/02/29 (月)
実施日 2016/02/22 (月)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 2,299 円
分売枚数 2,600 枚 前日終値 2,176 円
申込上限 1 枚 分売価格 2,110 円
PER 44.55 倍 割引率 -3.03 %
PBR 8.08 倍 発表日比 -8.22 %

株式情報

発行済株数 4,196,500 株 時価総額 8,855 百万円
浮動株数 780,549 株 浮動株総額 1,647 百万円
分売株数 200,000 株 分売総額 422 百万円
前日出来高 40,200 株 出来高/分売数 20.10 %
対株式数比 4.77 % 浮動株比率 18.60 %
対浮動株比 25.62 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板は200枚程度、出来高は500枚程度と流動性はある。

2015年3月25日に東証マザーズに新規上場しており、1年ルールを加味するとそろそろ上位市場への昇格が考えられる。

流通株式比率は分売実施前の29.8%から34.6%になる予定だが、1部要件は35%なので足りない分は公募の可能性あり。

流通株式数は分売後14,530単位のところ、後述の株式分割で1部基準の2万単位を超えるため問題なく達成予定。

2015年6月末の株主数は656名のため、この分売実施後のみなし株主数で1部基準の2,200名は満たす予定。

今期業績は大幅な増収増益で着地予定であり、2Q決算時点での最終益の会社予想進捗率は85%と上方修正の可能性がある。

2Q発表時に3月末基準日で1:2の株式分割を発表している。

配当は6月で、分割前水準では19円期末一括配当の利回りは0.8%ほど。株主優待を加味して利回りは1.5%程度。

株価水準はPER16.9倍、PBR4.7倍と不動産業の割には割高だが、今後の成長性に期待でき買われている。

値動きは新興株のため激しいが、1月の日経暴落相場の中でも2000円→2800円の逆行高となっている。

反動で直近では2100円付近まで落ちてきてはいるが、中期的には底値を切り上げているため押し目買いを狙いたい。

これほど東証1部昇格が分かりやすいポジティブ要素の分売で、流動性もそこそこあって申込上限枚数が1枚のためまとまった売りも出にくいと考えられる。

2/19追記:

先物がやや不安定なので、朝の市況を見て参加したい。

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