ダイイチの立会外分売分析

銘柄名 7643】 ダイイチ
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2015/11/12 (木)
予定期間 2015/11/19 (木) ~ 2015/11/25 (水)
実施日 2015/11/19 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 -
分売枚数 5,900 枚 前日終値 1,136 円
申込上限 50 枚 分売価格 1,114 円
PER - 倍 割引率 -1.94 %
PBR - 倍 発表日比 -

株式情報

発行済株数 - 株 時価総額 - 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 281,000 株 分売総額 313 百万円
前日出来高 2,700 株 出来高/分売数 0.96 %
対株式数比 - % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板は50枚、出来高も20枚前後と薄く、流動性に問題がある。

東証1部昇格基準の観点では、株主数基準がもう少しといったところではあるが、あまり株主数を増やす目的の分売には思えないので、単なる流動性向上または大株主の売り抜け目的か。

業績面では今期も増収増益で過去最高益を更新する予定であり、成長性を考慮しても現在の株価水準のPER9.3倍、PBR0.76倍はやや割安な水準にあるといえる。

配当は9月期末一括配当15円で、株主優待も9月に100株でJVAギフトカード1,000円相当の設定があるが、単元株での総合利回りは2.1%と特に魅力的というわけではない。

株価は7月のショック前は1400円で、1050円ほどで底を打ち、現在は1150円前後で推移し、ボラティリティは比較的低い。

普段の出来高の割には分売数量が多いので短期的には分売割れの可能性が高いが、長期的投資の目的にはよさそう。

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