ビーブレイクシステムズの立会外分売分析

銘柄名 3986】 ビーブレイクシステムズ
市場 東証グロース
信用区分 信用
実施目的 当社株主より一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、スタンダード市場への市場区分変更を見据えて、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的として行うものであります。

スケジュール

発表日 2025/11/20 (木)
予定期間 2025/11/28 (金) ~ 2025/12/05 (金)
実施日 -

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,439 円
分売枚数 500 枚 前日終値 -
申込上限 25 枚 分売価格 -
PER 23.98 倍 割引率 -
PBR 2.28 倍 発表日比 -

株式情報

発行済株数 1,536,960 株 時価総額 2,212 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 76,800 株 分売総額 111 百万円
前日出来高 - 株 出来高/分売数 - %
対株式数比 5.00 % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

2025年12月末基準にて1:3の株式分割を予定しているため各種数値は分割前換算にて記載する。

板は50枚、出来高20枚程度と流動性は低い。

今年でグロース上場8年目になるが、時価総額は21億円程度とそのままでは上場維持基準を満たしていない。

そのためスタンダード市場への変更申請を準備しており、現在8.6億円程度の流通株式時価総額を増加させる必要がある。

今回の分売だけではまだ不足するため、もう一度同規模の分売などが必要になってくるものと思われる。

今期業績は売上高+2%、営業利益+29%を見込んでいるが、1Q時点では減収減益で着地しており先行きは厳しい。

年間配当は30円で利回りは2.1%ほど。株主優待はない。

PER19.9倍、PER1.28倍の株価水準は割高感がある。

典型的な上場ゴール企業になってしまっており、成長性の化けの皮が剥がれて株価は初値の1/5まで下落している。

ここ5年ほどの株価は1,300-1,700円台の定位置にあって安定しているが流動性が低いためチャートは飛び飛びにある。

浮動株が2割程度しかない中で発行済株式の5%近くの分売となると需給インパクトがあり上値は重くなること必至か。

さすがにもう少し流動性がなければ厳しいと思われる。

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