コラボスの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【3908】 コラボス |
|---|---|
| 市場 | 東証グロース |
| 信用区分 | 信用 |
| 実施目的 | 株主からの上記株式数の売却意向を踏まえ、発行会社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
| 発表日 | 2025/11/14 (金) |
|---|---|
| 予定期間 | 2025/11/25 (火) ~ 2025/12/01 (月) |
| 実施日 | 2025/11/25 (火) |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 316 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 3,100 枚 | 前日終値 | 285 円 |
| 申込上限 | 64 枚 | 分売価格 | 277 円 |
| PER | 59.41 倍 | 割引率 | -2.81 % |
| PBR | 2.84 倍 | 発表日比 | -12.34 % |
株式情報
| 発行済株数 | 4,977,000 株 | 時価総額 | 1,379 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
| 分売株数 | 193,000 株 | 分売総額 | 53 百万円 |
| 前日出来高 | 184,300 株 | 出来高/分売数 | 95.49 % |
| 対株式数比 | 3.88 % | 浮動株比率 | - % |
| 対浮動株比 | - % |
参加評価
| 分売評価 | C | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板・出来高ともに300枚程度と流動性はそれなりにある。 2025年8月以来、3ヶ月ぶり4回目の分売となっている。 引き続き時価総額は15億円足らずと元に戻ってしまっているためグロース市場の上場維持基準にまったく満たない。 前回の分売は第2位株主で取引先のコムテック(株) からの売却だったが、残株数が38.56万株のため今回含めあと2回でちょうど売り切るような株数とすれば計算は合う。 同社の保有株をすべて売り切った上で優待新設などの株価対策をすればスタンダード市場にはなんとか滑り込めるか。 通期業績予想を上方修正しているが、それでも通期では売上高-11%、営業利益-34%とまったく成長していない。 年間配当は4円で利回りは1.4%ほど。株主優待はない。 PER18.4倍、PBR1.02倍の株価水準は市場平均並み。 株価は上場ゴールな上に夏の急騰から一転してすっかり反落モードに入っており底値がまったく見えない。 低位株ということでほとんどサヤがない上に投資妙味もまったく見いだせないためほぼ見送りでもよさそう。 11/21追記: 発表日より更に売り込まれており、分売価格は4月の暴落時以来の安値と一定の値ごろ感はある。 とはいえ下落続きのチャートで底が見えないためこれで下げ止まるとは限らず反発するとは限らない。 先日の太洋テクノレックスと規模感や株価なため、参加してもしなくてもいいような利益しか期待できなそう。 |
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