大東港運の立会外分売分析
| 銘柄名 | 【9367】 大東港運 |
|---|---|
| 市場 | 東証スタンダード |
| 信用区分 | 信用 |
| 実施目的 | 一定数量の売却意向があり、発行会社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
| 発表日 | 2025/11/12 (水) |
|---|---|
| 予定期間 | 2025/11/19 (水) ~ 2025/11/19 (水) |
| 実施日 | 2025/11/19 (水) |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,661 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 700 枚 | 前日終値 | 1,600 円 |
| 申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 1,552 円 |
| PER | 20.19 倍 | 割引率 | -3.00 % |
| PBR | 2.06 倍 | 発表日比 | -6.56 % |
株式情報
| 発行済株数 | 9,389,000 株 | 時価総額 | 14,572 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 901,344 株 | 浮動株総額 | 1,399 百万円 |
| 分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 62 百万円 |
| 前日出来高 | 70,500 株 | 出来高/分売数 | 176.25 % |
| 対株式数比 | 0.43 % | 浮動株比率 | 9.60 % |
| 対浮動株比 | 4.44 % |
参加評価
| 分売評価 | C | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板・出来高ともに400枚程度と流動性は高い。 2024年8月以来、1年ぶり2回目の分売実施となっている。 スタンダード市場の上場維持基準は満たしており、特段分売の必要性はなさそうなため政策保有株式の処分と思われる。 年間配当は24円で利回りは1.5%ほど。株主優待は3月権利200株にてクオカード500円で総合利回りは1.9%ほど。 PER20.0倍、PBR1.42倍の株価水準は市場平均並み。 10月7日に株主優待を拡充して500株以上でコストコ会員クーポンを新設しているため、700円台だった株価は倍以上の1,700円台まで急騰しており目先ではやや過熱感は否めない。 前回よりは分売数量は多いが、流動性と発行済株式に対してはごく僅かであるため今回も問題なく捌けると思われる。 引き続き今回も参加方法で問題なさそうなものの、もう少し株価が調整してもらえると参加しやすい。 11/18追記: 市況も相まってか値決め日に大きく売り込まれており、分売価格は今月の安値水準と一定の値ごろ感はある。 過熱感はまだ否めないが、分売数量が今回もさほど多くないこととこの流動性を踏まえれば特段問題なく捌けそう。 もっともこの数量ではまず配分自体が見込めないため、深く考えずに参加しても何も問題ないと思われる。 |
||

