コラボスの立会外分売分析
銘柄名 | 【3908】 コラボス |
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市場 | 東証グロース |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2025/08/14 (木) |
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予定期間 | 2025/08/21 (木) ~ 2025/08/27 (水) |
実施日 | - |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 354 円 |
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分売枚数 | 3,400 枚 | 前日終値 | - |
申込上限 | 64 枚 | 分売価格 | - |
PER | 147.01 倍 | 割引率 | - |
PBR | 1.76 倍 | 発表日比 | - |
株式情報
発行済株数 | 4,977,000 株 | 時価総額 | 1,762 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 193,000 株 | 分売総額 | 68 百万円 |
前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
対株式数比 | 3.88 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は300枚、出来高500枚程度と流動性は高い。 2025年8月以来、半年ぶり3回目の分売実施となっている。 前回同様にグロース市場上場から10年が経過して時価総額40億円が上場維持基準になるものの大幅未達となっている。 2026年3月末までの改善期間入りしており、未達のままであれば最短で2026年10月には上場廃止の可能性がある。 この会社にできることはやけくそで大盤振る舞いの優待新設をするか、ビットコイン保有に走るか、観念して名証に鞍替えするかくらいしか実質的な選択肢はなさそうである。 スタンダード市場への鞍替えは利益1億円以上要件があるが、 東証の市場区分変更基準の見直し中であり、どさくさに紛れてスタンダード市場に滑り込める可能性もなくはない。 今期業績は売上高-12%、営業利益-72%の大幅減益とグロース市場の成長性はまったく感じられない。 配当は無配で優待もなく、株主還元策に乏しい。 PER102倍、PBR1.31倍の株価水準は割高感がある。 株価はたまに噴き上がるが300円近辺で取引されている。 これだけの流動性があれば需給面ではなんとか捌ききれそうだが、銘柄としての投資妙味はまったくなさそうである。 低位株故に利幅は取れて数円とみて、下値は限定的なもののこの銘柄に参加するメリットは薄いのではないか。 |