ゼロの立会外分売分析
銘柄名 | 【9028】 ゼロ |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 東証スタンダード市場における上場維持基準のうち、流通株式比率の適合に向けて株式の流動性向上を図るため。
なお、本立会外分売および本日開示した株式給付信託(BBTおよびBBT-RS)への追加拠出に伴う第三者割当による自己株式の処分により、当社の試算としては流通株式比率25%以上に到達する見込みであり、分売人の分売意向も確認できております。 |
スケジュール
発表日 | 2025/08/07 (木) |
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予定期間 | 2025/08/19 (火) ~ 2025/08/22 (金) |
実施日 | - |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,445 円 |
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分売枚数 | 6,700 枚 | 前日終値 | - |
申込上限 | 40 枚 | 分売価格 | - |
PER | 12.66 倍 | 割引率 | - |
PBR | 1.24 倍 | 発表日比 | - |
株式情報
発行済株数 | 17,560,242 株 | 時価総額 | 60,495 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 662,000 株 | 分売総額 | 2,281 百万円 |
前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
対株式数比 | 3.77 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。 2024年11月以来、9ヶ月ぶり3回目の分売となっている。 2社で67%近く保有しているため上場維持基準のうち流通株式比率が大幅に未達の状態であったが、同日発表の自己株処分と合わせてなんとか25%以上を充足できる見込みとなる。 前期業績は大幅な増益で着地したが、今期は売上高・営業利益ともにほぼ横ばいと落胆感が否めない。 年間配当は140.3円で利回りは4.0%ほど。株主優待はない。 PER8.10倍、PBR1.36倍の株価水準はやや割安感がある。 株価はここ3年での長期の上昇チャートが美しい。 前回の分売では非貸借銘柄で19億円という無茶な規模だったため分売価格を大幅に割り込む事態となっていた。 今回からは貸借銘柄化したことで需給についてはなんとかなりそうだが、23億円規模となるとやはり過去10年でのトップ20件入りする規模感であり上値は重くなること必至か。 値嵩株ということもあってリスクが大きいため、事前ヘッジ前提での参加方向が無難ではないかと思われる。 成長は鈍化したとはいえ高配当バリュー株には変わりないため、3,000円の節目以下では押し目買い需要は強そう。 |