PostPrimeの立会外分売分析

銘柄名 198A】 PostPrime
市場 東証グロース
信用区分 信用
実施目的 株式の流動性の向上、株主数の増加、及び株式の分布状況の改善を図ることを目的として行うものであります。

スケジュール

発表日 2025/07/11 (金)
予定期間 2025/07/23 (水) ~ 2025/07/25 (金)
実施日 2025/07/23 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 735 円
分売枚数 9,900 枚 前日終値 639 円
申込上限 100 枚 分売価格 620 円
PER 196.79 倍 割引率 -2.97 %
PBR 48.45 倍 発表日比 -15.65 %

株式情報

発行済株数 10,101,100 株 時価総額 6,263 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 500,000 株 分売総額 310 百万円
前日出来高 107,800 株 出来高/分売数 21.56 %
対株式数比 4.95 % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板は200枚、出来高500枚以上と流動性は高い。

株主構成からすると売主は社長の資産管理会社となる。

特段分売の必要性はないものの、業績と比較して割高なこの株価であれば売却したくなるのも当然といえる。

2024年6月に上場しているが、前期の業績も最終的には下方修正しての着地な上に今期についても売上高+44%なものの営業利益-72%と上場ゴール感は否めない。

配当は無配で優待もなく、株主還元策に乏しい。

PER175倍、PBR6.30倍の株価水準は非常に割高。

浮動株が3割もない中で発行済株式の5%もの分売となるとさすがに上値は重くなること必至か。

ただこの手の銘柄は流動性のゴリ押しでなんとかなることがあるものの、実需の売りも出てきて結局下がりそう。

保有しても短期戦以上の価値はないため、リスクと最大利益を天秤にかけても参加メリットはほぼなさそう。

売主的の雰囲気的には某学習塾案件リスクは警戒したい。

7/22追記:

発表日より1割以上下落しての値決めとなったものの、元から割高な指標とあって株価としてはあまり安くはない。

規模感の類似案件であれば、ピーエイ、ハブ、タスキなどの例を見ても寄りは同値近辺で旨味はほぼなさそう。

事前評判がアレな銘柄ということもあって下手に手出ししなければ火傷することはないのではないか。

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