ビューティガレージの立会外分売分析
銘柄名 | 【3180】 ビューティガレージ |
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市場 | 東証プライム |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 本日開示の「上場維持基準適合に向けた計画(改善期間入り)について」に基づき、当社流通株式数の増加による流通株式比率の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2025/07/11 (金) |
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予定期間 | 2025/07/18 (金) ~ 2025/07/18 (金) |
実施日 | 2025/07/18 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,712 円 |
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分売枚数 | 8,900 枚 | 前日終値 | 1,555 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 1,510 円 |
PER | 17.75 倍 | 割引率 | -2.89 % |
PBR | 3.22 倍 | 発表日比 | -11.80 % |
株式情報
発行済株数 | 12,752,000 株 | 時価総額 | 19,256 百万円 |
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浮動株数 | 1,581,248 株 | 浮動株総額 | 2,388 百万円 |
分売株数 | 500,000 株 | 分売総額 | 755 百万円 |
前日出来高 | 382,200 株 | 出来高/分売数 | 76.44 % |
対株式数比 | 3.92 % | 浮動株比率 | 12.40 % |
対浮動株比 | 31.62 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は150枚、出来高300枚程度と流動性はやや高い。 2019年以来、6年ぶり4回目の分売実施となっている。 上場維持基準のうち流通株式時価総額が直近で111億円とやや心許ないため、安定的に要件を満たすための分売となる。 この手の案件は往々にして分売発表で時価総額がそれ以上に下がるため本末転倒な展開ではないかと思われる。 マザーズから背伸びをしてプライム市場に市場変更した銘柄はスタンダード市場に移行した方が株主利益にもなりそう。 今期業績は売上高+13%、営業利益+16%を見込んでいる。 年間配当は16円で利回りは1.0%ほど。株主優待は4月権利1年以上保有で4,000円相当の自社取扱商品の設定がある。 PER14.7倍、PBR2.48倍の株価は市場平均並み。 浮動株がさほど多くない上に分売総額8億円規模となるとさすがに上値の重い展開になるかもしれない。 貸借銘柄であるため当日までに売り込まれれば需給面では問題なさそうだが、ヘッジ前提での参加が無難かもしれない。 7/17追記: 発表日より1割近く下落しての値決めとなっており、一定の値ごろ感はあるものの値決め日の釣り上げが惜しい。 流動性は十分なものの空売りの入りはいまひとつだが、とりあえず損はなさそうなので参加方向では問題ない。 ただ今後の釣り上げ防止のためにできるだけ安く寄る展開になってくれるのが望ましい。 |