アシードホールディングスの立会外分売分析

銘柄名 9959】 アシードホールディングス
市場 東証スタンダード
信用区分 貸借
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性の向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2025/06/03 (火)
予定期間 2025/06/10 (火) ~ 2025/06/12 (木)
実施日 2025/06/10 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 676 円
分売枚数 1,400 枚 前日終値 655 円
申込上限 20 枚 分売価格 636 円
PER 18.26 倍 割引率 -2.90 %
PBR 1.07 倍 発表日比 -5.92 %

株式情報

発行済株数 13,495,248 株 時価総額 8,583 百万円
浮動株数 1,336,030 株 浮動株総額 850 百万円
分売株数 283,900 株 分売総額 181 百万円
前日出来高 58,800 株 出来高/分売数 20.71 %
対株式数比 2.10 % 浮動株比率 9.90 %
対浮動株比 21.25 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

2024年2月以来、1年ぶり8回目の分売となっている。

過去の分売同様に個人大株主からの売却と考えられる。

今期業績は売上高+9%、営業利益+31%を見込んでいる。

年間配当は20円で利回りは3.1%ほど。株主優待は3月権利で株数に応じてクオカードまたは自社製品の設定がある。

PER9.31倍、PBR1.08倍の株価水準はやや割安感がある。

ほとんど優待需給で動いているような銘柄であるため、3月権利にかけて上昇していき権利落ちで急落している。

とはいっても長期的には上昇トレンドであるためしばらく寝かせる前提くらいが一番利益が狙えるのではないか。

4月の暴落からの戻りを見ても600円台前半であれば値ごろ感が出てくるため下値リスクは限定的と思われる。

とりあえず貸借銘柄であるため今回も安定した利益は出るだろうが、株価が安いため利益については限定的か。

流動性はあまり高くはないため値決めまでにもう少し空売りが積み上がるということに期待することにしたい。

6/9追記:

発表日よりは安いものの、値決め日に釣り上げられており分売価格は前々日終値付近とあまり値ごろ感はない。

損はしないものの当初想定より利益は限定的とみて最初からあまり期待しない程度に参加することとしたい。

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