かんなん丸の立会外分売分析
銘柄名 | 【7585】 かんなん丸 |
---|---|
市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | スタンダード市場における上場維持基準のうち、流通株式時価総額の適合に向け、流通株式数増加を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2025/05/13 (火) |
---|---|
予定期間 | 2025/05/21 (水) ~ 2025/05/22 (木) |
実施日 | 中止 |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 422 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 3,400 枚 | 前日終値 | - |
申込上限 | 70 枚 | 分売価格 | - |
PER | -103.13 倍 | 割引率 | - |
PBR | 3.26 倍 | 発表日比 | - |
株式情報
発行済株数 | 4,351,308 株 | 時価総額 | 1,836 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,187,907 株 | 浮動株総額 | 501 百万円 |
分売株数 | 217,000 株 | 分売総額 | 92 百万円 |
前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
対株式数比 | 4.99 % | 浮動株比率 | 27.30 % |
対浮動株比 | 18.27 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はやや低い。 2024年11月以来、半年ぶり2回目の分売となっている。 時価総額がわずか18億円しかなく、スタンダード市場の流通株式時価総額が上場維持基準を大幅に下回っている。 前回の1億円程度の分売によって上積みを目論んだが、その後の株価低迷もあって水泡に帰してしまっている。 通期業績を下方修正しており、売上高+14%なものの8期連続の営業赤字という見るに耐えない予想となっている。 配当は無配。株主優待は赤字転落で数年前に休止したものの前述の流通株式時価総額向上のため再開しており、6,12月権利で自社優待券2,000円などの設定がある。 PERは赤字のため評価不可、PBR2.48倍は割高感がある。 株価は昨年末の権利落ち以降は冴えなく400円台を定位置として前回の分売価格を割り込む展開が常態化している。 元から低位株でサヤが限られる上に、前回でさえ冴えない展開だったことを踏まえると参加する意義は薄い。 優待だけが株価の下支え材料となっており、権利月意外は上昇余地が乏しいことからしても保有メリットは限定的。 |