スターフライヤーの立会外分売分析
銘柄名 | 【9206】 スターフライヤー |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2025/05/07 (水) |
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予定期間 | 2025/05/15 (木) ~ 2025/05/20 (火) |
実施日 | - |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,471 円 |
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分売枚数 | 2,000 枚 | 前日終値 | - |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | - |
PER | 5.81 倍 | 割引率 | - |
PBR | -2.17 倍 | 発表日比 | - |
株式情報
発行済株数 | 3,600,390 株 | 時価総額 | 8,897 百万円 |
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浮動株数 | 1,195,329 株 | 浮動株総額 | 2,954 百万円 |
分売株数 | 180,000 株 | 分売総額 | 445 百万円 |
前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
対株式数比 | 5.00 % | 浮動株比率 | 33.20 % |
対浮動株比 | 15.06 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 板は100枚、出来高50枚程度と流動性はやや低い。 2022年以来、3年ぶり3回目の分売実施となっている。 なお前回は売れ残りの再実施だったため実質的にには2回目。 コロナ禍後の資本増強をしなければ債務超過という厳しい状況からは脱したが、それでもまだ繰越利益剰余金は水面下にあり今期の欠損填補をもって元に戻った状態といえる。 PER5.05倍の株価水準は表面上はやや割安感がある。 ただし優先株が存在しているため形式的に普通株式の1株純資産はマイナスであり、取得請求権が行使された場合には大幅に普通株式が希薄化することになるため割安とは限らない。 業界的には嵐は過ぎ去った形ではあるが、相変わらず流動性は十分とは言い難くあえて参加するメリットも薄い。 同日実施の東計電算だけの参加で十分ではないだろうか。 |