レオン自動機の立会外分売分析

銘柄名 6272】 レオン自動機
市場 東証プライム
信用区分 貸借
実施目的 当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2025/02/20 (木)
予定期間 2025/02/28 (金) ~ 2025/03/05 (水)
実施日 2025/02/28 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,306 円
分売枚数 7,500 枚 前日終値 1,226 円
申込上限 20 枚 分売価格 1,190 円
PER 32.75 倍 割引率 -2.94 %
PBR 0.89 倍 発表日比 -8.88 %

株式情報

発行済株数 28,392,000 株 時価総額 33,786 百万円
浮動株数 2,697,240 株 浮動株総額 3,210 百万円
分売株数 581,000 株 分売総額 691 百万円
前日出来高 627,000 株 出来高/分売数 107.92 %
対株式数比 2.05 % 浮動株比率 9.50 %
対浮動株比 21.54 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに500枚以上と流動性は高い。

時期的に3月に向けて政策保有株式の処分とみられる。

今期業績は売上高+3%、営業利益+10%を見込むものの、3Q時点では前期比とほぼ変わり映えせず未達懸念がある。

年間配当は42円で利回りは3.5%ほど。株主優待はない。

PER8.52倍、PBR0.84倍の株価水準は割安感がある。

株価はしばらく1,400円近辺で安定していたが、前述の決算を嫌気して1,300円台まで反落している。

このまま下落して1,200円台での値決めとなればそれなりに割安感も出ていい案件になるのではないかと思われる。

流動性は十分あるが、7億円規模となるとやや重いため多少はヘッジ前提での参加が無難かもしれない。

これで当面のうちは分売については一段落となるため、3月権利に向けてしばらく持ち越しても面白いかもしれない。

2/27追記:

発表日からさらに売り込まれており、分売価格は夏の暴落時を含む過去2年の最安値を割り込んで値ごろ感がある。

大引けで5円ほど釣り上げがあったのはいただけないが、それでも1,200円近辺では根強い需要が期待できそう。

空売りもまずまず入っているためとりあえず一定の利幅は確保できる案件になると思われる。

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