グローバルインフォメーションの立会外分売分析

銘柄名 4171】 グローバルインフォメーション
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 株式の分布状況の改善および流動性の向上を目的とするものです。

本立会外分売に関して、当社の主要株主である筆頭株主の小野悟が保有する当社株式660,000株の一部について売却するものであり、約定結果によっては当社の「主要株主である筆頭株主の異動」が発生する可能性があります。

「主要株主である筆頭株主の異動」の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。

スケジュール

発表日 2025/02/14 (金)
予定期間 2025/02/21 (金) ~ 2025/02/26 (水)
実施日 2025/02/21 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,362 円
分売枚数 2,600 枚 前日終値 1,311 円
申込上限 30 枚 分売価格 1,272 円
PER 15.83 倍 割引率 -2.97 %
PBR 2.63 倍 発表日比 -6.61 %

株式情報

発行済株数 2,962,200 株 時価総額 3,768 百万円
浮動株数 607,251 株 浮動株総額 772 百万円
分売株数 140,000 株 分売総額 178 百万円
前日出来高 31,100 株 出来高/分売数 22.21 %
対株式数比 4.73 % 浮動株比率 20.50 %
対浮動株比 23.05 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は100枚、出来高30枚程度と流動性はやや低い。

2024年2月以来、1年ぶり2回目の分売実施となっている。

前回の分売で流通株式比率25%は充足できたが、直近での流通株式時価総額は11.3億円と株価次第では心許ない。

そのため会長の保有する2億円弱を売却することで上場維持基準の10億円に余裕を持っておくための分売と考えられる。

年間配当は60円で利回りは4.7%ほど。株主優待は12月権利200株以上でクオカード2,000円の設定がある。

PER11.4倍、PBR1.53倍の株価水準は市場平均並み。

株価は昨年の増配後に一時1,500円台を付けてから権利落ちで1,300円台に戻っており買い時な位置にはある。

現値でも優待込みでの総合利回り5.5%というのはなかなか優れているため、1,300円の底値は堅いのではないか。

前回はそれなりの利益の出る案件だったが、もう少し流動性が改善されないとそこまでの利益は出ないかもしれない。

2/20追記:

発表日よりやや売り込まれており、分売価格は権利落ち後では最安値となっており一定の値ごろ感がある。

もう少し流動性は改善してほしかったが、配当利回りによる実需で結局はなんとかなるのではないか。

ただ参加者が多いと寄りでは微妙な結果になりかねないため状況次第ではしばらく持ち越した方がいいかもしれない。

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