キムラの立会外分売分析

銘柄名 7461】 キムラ
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2025/02/12 (水)
予定期間 2025/02/21 (金) ~ 2025/02/28 (金)
実施日 2025/02/21 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 504 円
分売枚数 600 枚 前日終値 492 円
申込上限 20 枚 分売価格 478 円
PER 8.67 倍 割引率 -2.85 %
PBR 0.69 倍 発表日比 -5.16 %

株式情報

発行済株数 15,180,000 株 時価総額 7,256 百万円
浮動株数 592,020 株 浮動株総額 283 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 48 百万円
前日出来高 24,300 株 出来高/分売数 24.30 %
対株式数比 0.66 % 浮動株比率 3.90 %
対浮動株比 16.89 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は100枚、出来高20枚程度と流動性は低い。

2024年以来、9ヶ月ぶり7回目の分売実施となっている。

スタンダード市場の上場維持基準には適合しており、前回ともに四季報で確認できる範囲内での売り主は確認できない。

今期業績は売上高+3%、営業利益+2%を見込んでいるものの、3Q業績の前期比は-9%と挽回できるか微妙な線。

年間配当は14円で利回りは2.9%ほど。株主優待はない。

PER6.50倍、PBR0.44倍の株価水準は割安感がある。

株価はしばらく500±50円で非常に安定しており、とにかく500円に吸い寄せられるような感じの値動きとなっている。

今までの何回かは負け続きだったが、前回の分売ではなんとか面目を保っていることから今回もなんとかなりそう。

もう少し流動性の改善に期待することとしたいが、やはり低位株のため取れる利幅はしれているのが残念。

2/20追記:

株価はあまり調整されていないが、分売価格は過去半年間の安値以下と一定の値ごろ感がある。

前回の分売でさえ前日出来高は僅かでなんとかなったことを踏まえると底抜けまではしなそうだが、利益は限定的か。

手間を考えるとあえて参加しなくてもよさそう。

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