コラボスの立会外分売分析
銘柄名 | 【3908】 コラボス |
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市場 | 東証グロース |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2025/02/04 (火) |
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予定期間 | 2025/02/13 (木) ~ 2025/02/19 (水) |
実施日 | 2025/02/13 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 345 円 |
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分売枚数 | 2,400 枚 | 前日終値 | 311 円 |
申込上限 | 57 枚 | 分売価格 | 302 円 |
PER | 21.26 倍 | 割引率 | -2.89 % |
PBR | 2.43 倍 | 発表日比 | -12.46 % |
株式情報
発行済株数 | 4,977,000 株 | 時価総額 | 1,503 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 173,600 株 | 分売総額 | 52 百万円 |
前日出来高 | 202,000 株 | 出来高/分売数 | 116.36 % |
対株式数比 | 3.49 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はやや高い。 2018年以来、7年ぶり2回目の分売実施となっている。 2015年3月の上場からまもなく10年が経過するためグロース市場の上場維持基準には時価総額40億円以上が適用されるが、現状では20億円にも満たずまったく充足できていない。 おそらくはスタンダード市場に市場変更すると思われるが、流通株式時価総額は8億円程度で未達な上、直近期の経常利益1億円も必達となるためなかなかに崖っぷちな状況にある。 株数的には筆頭株主の社長が保有する持ち株の1割を放出する形とはなるが、もう数回実施しないと充足はできない。 今期業績を上方修正しており、売上高-11%、営業利益黒字転換を見込む。3Q時点での進捗率は67%と概ね計画通り。 PER10.4倍、PBR1.44倍の株価水準は市場平均並み。 配当は無配、優待は廃止済みで株主還元策に乏しい。 株価は上場ゴールと言われても過言ではないやる気のない右肩下がりチャートでここ数年は時々材料で噴き上がるものの万年300円台ですっかり定着してしまっている。 これだけ流動性があればなんとかなりそうだが、さすがに低位株すぎて手間の割に合う利益が出るかは微妙な案件。 下値リスクは限定的なため安心して参加はしやすいものの、大して儲かりそうないためあまり期待しないでおきたい。 2/12追記: 発表日より10%近く売り込まれており、分売価格は年初来安値を下回り9月の安値以来と値ごろ感がある。 さすがにここから下抜けることはまず想定できないため損はないが、利幅としては取れても10-15円程度と限定的。 特に何も深く考えずに参加しておいて損はないだろう。 |