イオン九州の立会外分売分析
銘柄名 | 【2653】 イオン九州 |
---|---|
市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | スタンダード市場の上場維持基準(流通株式比率)を充たすべく、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため行うものです。 |
スケジュール
発表日 | 2025/01/21 (火) |
---|---|
予定期間 | 2025/01/29 (水) ~ 2025/01/30 (木) |
実施日 | 2025/01/29 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,878 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 20,000 枚 | 前日終値 | 2,664 円 |
申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 2,585 円 |
PER | 48.21 倍 | 割引率 | -2.97 % |
PBR | 6.72 倍 | 発表日比 | -10.18 % |
株式情報
発行済株数 | 34,833,558 株 | 時価総額 | 90,045 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 867,200 株 | 分売総額 | 2,242 百万円 |
前日出来高 | 186,000 株 | 出来高/分売数 | 21.45 % |
対株式数比 | 2.49 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | D | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 前回の分売では分売総数の3割弱しか約定せずに売れ残り案件の再実施となっている。 酷い場合だと売れ残りを直後に再実施する事例があったが、株価が戻してから実施の分はマシか。 とはいってもこれが仮に完売しても上場維持基準25%は大幅に未達であるのでそれまでは再実施リスクが付き纏う。 年間配当は45円で利回りは1.7%ほど。株主優待は2,8月権利で5,000円分の株主優待券の設定がある。 PER17.3倍、PBR1.75倍の株価水準は市場平均並み。 株価は前回の分売で2,600円まで売り込まれたが、その後は売りが一巡して直近では2,800円台まで戻している。 売れ残った残りでさえ25億円となり、相変わらずその年のトップクラス規模であることには変わりがない。 想定的には前回の放出により若干流動性は改善されているが、それでもとても捌き切れるにはほど遠い。 とはいっても2月権利まで1ヶ月を切っており、戻りに期待してもいいがそれならザラバで買えば十分だろう。 1/28追記: 発表日より10%近く下落での値決めとなっており、分売価格は前回の分売価格を下回っており一定の値頃感はある。 しかしながら株数は減ったといっても流動性はまだ十分とは言い難く、同値前後の寄り付きがいいところではないか。 売れ残りの可能性に賭けても前回があの結果では、さすがに参加メリットはほぼなさそうな感じがする。 |