SBIレオスひふみの立会外分売分析
銘柄名 | 【165A】 SBIレオスひふみ |
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市場 | 東証グロース |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社の主要株主1名から一定数量の売却意向があり、当社としても流通株式比率の向上および株式の流動性向上に資すると判断したため。
本立会外分売の約定結果によっては当社の主要株主の異動が発生する可能性があります。 当社の主要株主の異動が生じた場合は、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2024/12/17 (火) |
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予定期間 | 2024/12/24 (火) ~ 2024/12/26 (木) |
実施日 | 2024/12/24 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 185 円 |
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分売枚数 | 15,800 枚 | 前日終値 | 167 円 |
申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 162 円 |
PER | - 倍 | 割引率 | -2.99 % |
PBR | 10.11 倍 | 発表日比 | -12.43 % |
株式情報
発行済株数 | 103,378,400 株 | 時価総額 | 16,747 百万円 |
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浮動株数 | 13,439,192 株 | 浮動株総額 | 2,177 百万円 |
分売株数 | 2,000,000 株 | 分売総額 | 324 百万円 |
前日出来高 | 1,862,000 株 | 出来高/分売数 | 93.10 % |
対株式数比 | 1.93 % | 浮動株比率 | 13.00 % |
対浮動株比 | 14.88 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに1,000枚程度と流動性は高い。 主要株主が定義のとおりであれば、第2位株主で前親会社のISホールディングス社長の遠藤昭二氏からの売却となる。 10月1日付けで1:8の株式分割を実施しており、分割考慮後の年間配当は6.8円で利回りは4.2%ほど。株主優待はない。 通期業績は未定のため、昨年同等と仮定するとPER12.5倍、PBR2.43倍の株価水準は市場平均並み。 株価は分割で低位株になったためか以前よりは若干穏やかになっており、直近では160-200円付近で取引されている。 株価や規模感からすると春先の日産証券グループが業種的にもほぼ類似案件といって差し支えないのではないか。 とりあえず参加して損はなさそうだが、どれだけ手間をかけても狙える利幅に比べれば徒労に終わる案件と思われる。 低位株のため3月末の配当権利まで口座の片隅で忘れて放ったらかしで放置しておくにはむしろいいのかもしれない。 12/23追記: 発表日より1割近く売り込まれており、分売価格は過去2ヶ月の安値以下と一定の値ごろ感はある。 表面上は信用買残の増加で空売りの入りはいまひとつに見えるが、実際のところは需給面ではなんとかなりそう。 ただ値幅が5円しかないということで、本日のLink-Uよりも骨折り損案件で時間の無駄になるかもしれない。 |