ネクストジェンの立会外分売分析

銘柄名 3842】 ネクストジェン
市場 東証グロース
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。

また、事業上の協力関係に変化や影響を与えるものではありません。

スケジュール

発表日 2024/11/29 (金)
予定期間 2024/12/10 (火) ~ 2024/12/12 (木)
実施日 2024/12/10 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,134 円
分売枚数 1,800 枚 前日終値 1,023 円
申込上限 10 枚 分売価格 992 円
PER 22.83 倍 割引率 -3.03 %
PBR 11.00 倍 発表日比 -12.52 %

株式情報

発行済株数 3,091,800 株 時価総額 3,067 百万円
浮動株数 655,462 株 浮動株総額 650 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 99 百万円
前日出来高 69,000 株 出来高/分売数 69.00 %
対株式数比 3.23 % 浮動株比率 21.20 %
対浮動株比 15.26 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は500枚、出来高300枚程度と流動性は高い。

現在は緩和措置が適用されているが、現在の時価総額は33億円程度と上場10年後の時価総額40億円を満たしていない。

2025年3月末までに改善は困難とみて、スタンダード市場への市場変更申請を発表しているものと思われる。

今期業績は売上高+5%、営業利益+10%を見込んでおり、2Q時点の進捗率は53%と概ね計画通り推移している。

年間配当は10円で利回りは0.9%ほど。株主優待を新設しており、3月権利で200株以上にクオカード7,000円分と株価対策になりふり構っていられない様子が伺える。

PER18.0倍、1.54倍の株価水準は市場平均並み。

株価は700円台で推移していたが、前述の優待発表以降は1,000円台が定着しておりやや過熱感もある。

分売規模はそこまで多くなくそのままでも捌けそうな感じだが、もう少し買い板が厚くなってくれないと厳しいか。

3月権利までそこまで遠くないため、少量ならばしばらく放置しておけば権利日までは上昇しそうな感じではある。

12/9追記:

発表日より10%近く売り込まれており、分売価格は直近1ヶ月の安値以下と一定の値ごろ感がある。

これくらいの流動性であればなんとか節目の1,000円は維持できそうなところだが、上値は重いかもしれない。

短期的にはあまり旨味はなさそうだが、優待権利である3月末まで放置していけば自然と騰がっていくのではないか。

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