はごろもフーズの立会外分売分析

銘柄名 2831】 はごろもフーズ
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上のため

スケジュール

発表日 2024/11/15 (金)
予定期間 2024/11/22 (金) ~ 2023/11/27 (月)
実施日 2024/11/22 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 3,185 円
分売枚数 900 枚 前日終値 3,080 円
申込上限 10 枚 分売価格 2,988 円
PER 19.26 倍 割引率 -2.99 %
PBR 0.67 倍 発表日比 -6.19 %

株式情報

発行済株数 10,325,365 株 時価総額 30,852 百万円
浮動株数 1,724,336 株 浮動株総額 5,152 百万円
分売株数 40,000 株 分売総額 120 百万円
前日出来高 5,600 株 出来高/分売数 14.00 %
対株式数比 0.39 % 浮動株比率 16.70 %
対浮動株比 2.32 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は70枚、出来高30枚程度と流動性は低い。

2023年11月以来、2年ぶり9回目の分売実施となっている。

毎年この季節になると実施される風物詩案件であり、例年通り過去の変更報告書などから徐々に保有株数を減らしている会長の後藤康雄氏からの売却であると考えられる。

通期業績を上方修正しており、今期は売上高+2%、営業利益+25%を見込んでいるが、2Q時点で既に進捗率95%と修正後の業績予想はかなり保守的で上振れ余地がある。

年間配当は60円で利回りは1.9%ほど。株主優待は3,9月権利で500株以上にて自社製品3,000円分の設定がある。

PER14.1倍、PBR0.70倍の株価水準は市場平均並み。

相変わらずの流動性だが、過去には割れるパターンもあったが前回はなんとか利益の出る展開となっていた。

といっても参加者数が増えれば微妙な展開になりうる案件であり、いずれ救われるものの浮上はするには1ヶ月くらい根気よく放置が必要なため短期勝負には向かない。

11/21追記:

発表日よりやや売り込まれており、分売価格は8月の暴落時以来の安値圏で3,000円割れと値ごろ感がある。

前日出来高も過去では一番マシな流動性となっており、節目の3,000円はなんとか死守するのではないか。

同日実施のオカムラ食品工業の影に隠れがちだが、地味にこちらも悪くない案件のように思われる。

参加者が多いと微妙かもしれないが、朝の気配を確認して余程悪くなければ打診程度に参加してもいいかもしれない。

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