かんなん丸の立会外分売分析
銘柄名 | 【7585】 かんなん丸 |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | スタンダード市場における上場維持基準のうち、流通株式時価総額の適合に向け、流通株式数増加を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2024/11/12 (火) |
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予定期間 | 2024/11/20 (水) ~ 2024/11/22 (金) |
実施日 | 2024/11/20 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 507 円 |
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分売枚数 | 2,200 枚 | 前日終値 | 442 円 |
申込上限 | 60 枚 | 分売価格 | 428 円 |
PER | 1323.44 倍 | 割引率 | -3.17 % |
PBR | 8.37 倍 | 発表日比 | -15.58 % |
株式情報
発行済株数 | 4,351,308 株 | 時価総額 | 1,862 百万円 |
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浮動株数 | 878,964 株 | 浮動株総額 | 376 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 86 百万円 |
前日出来高 | 84,700 株 | 出来高/分売数 | 42.35 % |
対株式数比 | 4.60 % | 浮動株比率 | 20.20 % |
対浮動株比 | 22.75 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はやや低い。 2024年6月末現在の流通株式時価総額は5.26億円と上場維持基準の10億円を満たしていない。 現在は6億円程度まで回復しているものの、時価総額21億円足らずでは今回1億円の分売をしたところで厳しそう。 今期業績は売上高+19%を見込んでいるが、半期・通期ともに最終利益予想が1百万円となっているのは忖度を感じる。 PER1536倍、PBR2.97倍の株価水準は割高感がある。 配当は無配。株主優待は赤字転落で数年前に休止したものの前述の流通株式時価総額向上のため再開しており、6,12月権利で自社優待券2,000円などの設定がある。 5期連続赤字の財務状態では優待再開できる状況ではないが、上場廃止を前に背に腹は代えられない状況と思われる。 株価はしばらく400円近辺だったが、優待再開後には500円が定位置になっており株価は比較的安定感がある。 浮動株が25%足らずしかない状況の中で5%近い規模の分売は上値が重くなること必至で同値前後の寄りではないか。 株価が手頃で12月権利が近いこともあって大きく割れる展開は想定しづらいため打診程度の参加を検討したい。 11/19追記: 発表日より1割程度売り込まれており、分売価格は過去3ヶ月の安値以下と一定の値ごろ感はある。 あまり板は厚いとはいえないが、流動性はある程度は向上しており及第点といったところか。 参加者数が多いと同値近辺の微妙な結果になりそうだが株価は手頃で長期的には悪くない位置のため、朝の気配次第ではあるが打診程度には参加してもいいかもしれない。 ただあくまでも株価は優待に支えられているだけで指標的には割高な銘柄なためあまり長期では持ち続けたくはない。 |