日本創発グループの立会外分売分析
銘柄名 | 【7814】 日本創発グループ |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることができると判断したためであります。 |
スケジュール
発表日 | 2024/09/03 (火) |
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予定期間 | 2024/09/11 (水) ~ 2024/09/13 (金) |
実施日 | 2024/09/11 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 538 円 |
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分売枚数 | 10,900 枚 | 前日終値 | 448 円 |
申込上限 | 100 枚 | 分売価格 | 430 円 |
PER | 17.64 倍 | 割引率 | -4.02 % |
PBR | 3.65 倍 | 発表日比 | -20.07 % |
株式情報
発行済株数 | 51,000,000 株 | 時価総額 | 21,930 百万円 |
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浮動株数 | 2,040,000 株 | 浮動株総額 | 877 百万円 |
分売株数 | 600,000 株 | 分売総額 | 258 百万円 |
前日出来高 | 364,400 株 | 出来高/分売数 | 60.73 % |
対株式数比 | 1.18 % | 浮動株比率 | 4.00 % |
対浮動株比 | 29.41 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。 2021年以来、3年ぶり2回目の分売となっている。 特段分売の必要性もなく、大株主からの売却とみられる。 今期業績は売上高+3%、営業利益+1%とほぼ横ばいを予想しているが、2Q時点での進捗率は65%と上振れ余地がある。 年間配当は13円で利回りは3.0%ほど。株主優待はない。 PER8.30倍、PBR1.35倍の株価水準は市場平均並み。 株価は1年前に一時700円の天井を付けてから上値を抜けきれずに500円近辺まで下落基調にあって底が見えない。 前回の分売も損はなく低位株故に大して利幅もなかったが、今回は半分なのでそれよりはマシな結果になりそう。 ただ長期保有するほどのメリットも見いだせず、流動性のあるうちに利確しておいた方がいいかもしれない。 9/10追記: 発表日より大幅に下落しており、2割近い下落幅にも関わらず4%割引というのは非常に評価できる。 株価は年初来安値を下回って過去2年の安値以下と値ごろ感のある株価になっている。 空売りの入りはいまひとつといったところだが、この株価水準であればなんとかなるのではないかと思われる。 |