アルファポリスの立会外分売分析
銘柄名 | 【9467】 アルファポリス |
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市場 | 東証グロース |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2024/08/19 (月) |
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予定期間 | 2024/08/26 (月) ~ 2024/08/28 (水) |
実施日 | 2024/08/26 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,353 円 |
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分売枚数 | 5,900 枚 | 前日終値 | 2,215 円 |
申込上限 | 80 枚 | 分売価格 | 2,149 円 |
PER | 83.40 倍 | 割引率 | -2.98 % |
PBR | 2.70 倍 | 発表日比 | -8.67 % |
株式情報
発行済株数 | 9,687,400 株 | 時価総額 | 20,818 百万円 |
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浮動株数 | 707,180 株 | 浮動株総額 | 1,520 百万円 |
分売株数 | 240,000 株 | 分売総額 | 516 百万円 |
前日出来高 | 98,300 株 | 出来高/分売数 | 40.96 % |
対株式数比 | 2.48 % | 浮動株比率 | 7.30 % |
対浮動株比 | 33.94 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はそれなりにある。 推測の域を出ないが、今年度からの配当にあたり令和4年度税制改正により特定大口株主等配当は総合課税になったためそれを避けるための売却が可能性として考えられる。 同株数の社長親族が資産管理会社の持株も保有していると考えられるため間接保有込みで3%以上となるためである。 今期業績は売上高+12%、営業利益+10%を見込んでおり、1Q時点での進捗率は28%と前期比36%増益で順調そう。 年間配当は33円で利回りは1.5%ほど。株主優待は3月権利で自社刊行書籍2冊の設定がある。 PER13.3倍、PBR1.78倍の株価水準は市場平均並み。 株価は2,000±100円で推移していたが前述の好決算を受けて上にブレイクしたところでの分売発表となっている。 とりあえずはそれなりに流動性がある貸借銘柄であるため、需給面ではまったく問題なく安定した利益が出そう。 暴落前の株価である2,200円くらいまで下落しての値決めとなってくれればいい感じの押し目買いポイントになりそう。 8/23追記: 発表後は窓を開けて大きく下落しており、その後乱高下はしたため決算発表後の安値ではないが及第点の値決めか。 やや板は薄いのは気になるところだが流動性は十分あり空売りもそれなりに入っているため一定の利益は期待できそう。 ただザラバ中は値動きが荒いためにこの手の銘柄でありがちなのが振り落としで上値が軽くなってから上抜けなどの展開が予想されるために売り時が難しいところ。 |