ヴィスの立会外分売分析

銘柄名 5071】 ヴィス
市場 東証スタンダード
信用区分 貸借
実施目的 当社株式の流動性の向上及び株式分布状況の改善を目的として行うものであります。

スケジュール

発表日 2024/06/06 (木)
予定期間 2024/06/14 (金) ~ 2024/06/14 (金)
実施日 -

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,062 円
分売枚数 3,200 枚 前日終値 982 円
申込上限 50 枚 分売価格 963 円
PER 53.77 倍 割引率 -1.93 %
PBR 1.61 倍 発表日比 -9.32 %

株式情報

発行済株数 8,279,050 株 時価総額 7,973 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 400,000 株 分売総額 385 百万円
前日出来高 385,800 株 出来高/分売数 96.45 %
対株式数比 4.83 % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板は300枚、出来高100枚程度と流動性はまずまず。

2023年以来、1年ぶり3回目の分売実施となっている。

前回の分売は社長の保有株売却となっており、今回も株主構成からして社長かその資産管理会社のものと思われる。

今期業績は売上高+4%、営業利益+2%を見込んでいる。

年間配当は36円で利回りは3.7%ほど。株主優待はない。

PER8.07倍、PBR1.37倍の株価水準はやや割安感がある。

発行済み株式の5%弱となるとやや重そうだが、手頃な株価の貸借銘柄であるためこれくらいの数量なら捌けそう。

ただ昨今の分売中止などで空売り不足や値決め日に買い上げる輩が出てくると、前回の2%割引では旨味は減りそう。

節目の1,000円割れの水準での値決めとなれば割安感と配当利回りから底堅い展開になるのではないか。

当日までの流動性改善と下落に期待することにしたい。

6/13追記:

発表日より100円近く安い値決めとなっており、分売価格は半年間の安値以下と一定の値ごろ感はある。

相変わらずの渋い割引率だが、流動性も大幅に改善しており空売りも十分入っているため特段問題ないのではないか。

下値リスクも限定的であるため、この株価であれば戻りに期待してしばらく持ち越してみても面白いかもしれない。

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