キムラの立会外分売分析

銘柄名 7461】 キムラ
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2024/05/15 (水)
予定期間 2024/05/23 (木) ~ 2024/05/29 (水)
実施日 2024/05/23 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 538 円
分売枚数 1,800 枚 前日終値 505 円
申込上限 20 枚 分売価格 490 円
PER 26.67 倍 割引率 -2.97 %
PBR 0.70 倍 発表日比 -8.92 %

株式情報

発行済株数 15,180,000 株 時価総額 7,438 百万円
浮動株数 607,200 株 浮動株総額 298 百万円
分売株数 80,000 株 分売総額 39 百万円
前日出来高 10,600 株 出来高/分売数 13.25 %
対株式数比 0.53 % 浮動株比率 4.00 %
対浮動株比 13.18 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は100枚、出来高50枚程度と流動性は低い。

2023年以来、1年ぶり6回目の分売実施となっている。

特段分売の必要性はなく、大株主からの売却とみられる。

減収減益だった前期からは反発して、今期は今期業績は売上高+3%、営業利益+2%の増収増益を予想している。

年間配当は14円で利回りは2.9%ほど。株主優待はない。

PER6.67倍、PBR0.47倍の株価水準は割安感がある。

株価は直近1年間は540±30円程度の非常に狭いレンジで取引されており、ボラティリティは低く安定感がある。

底値目処として意識される500円以下での値決めとなれば一定の買い需要は出てくる可能性がある。

分売数量がごく僅かだった初回を除いては終始冴えない展開でほとんど水面下での軟調な値動きとなっている。

以前の半分の分売数量で流動性も多少はマシになっているため、参加者が少なければなんとかなるかもしれない。

5/22追記:

発表日より大きく売り込まれており、分売価格は年初来安値かつ直近1年の安値以下と一定の値ごろ感はある。

流動性はあまり改善していないが、節目の500円割れということでバリュー株効果もあって意外と下値は底堅そう。

この株価であれば下値は底堅く中長期保有のつもりでもいい買い場になるのではないだろうか。

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