南総通運の立会外分売分析
銘柄名 | 【9034】 南総通運 |
---|---|
市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的とするものです. |
スケジュール
発表日 | 2024/05/15 (水) |
---|---|
予定期間 | 2024/05/28 (火) ~ 2024/05/30 (木) |
実施日 | 2024/05/28 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,116 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 1,700 枚 | 前日終値 | 1,132 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 1,104 円 |
PER | 31.52 倍 | 割引率 | -2.47 % |
PBR | 0.53 倍 | 発表日比 | -1.08 % |
株式情報
発行済株数 | 10,000,000 株 | 時価総額 | 11,040 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 70,000 株 | 分売総額 | 77 百万円 |
前日出来高 | 49,000 株 | 出来高/分売数 | 70.00 % |
対株式数比 | 0.70 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | C | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。 2024年2月以来、3ヶ月ぶり2回目の分売となっている。 特段分売の必要性はなさそうだが、昨今の政策保有株式の保有削減方向を受けての大株主からの売却とみられる。 今期業績は売上高+2%、営業利益横ばいを見込むが、各種コスト上昇などから最終減益の予想となっている。 ただそれでも陸運業の中では毎年安定して営業利益率10%近くを確保しているのは業績面では安定感がある。 年間配当は46円で利回りは4.1%ほど。株主優待はない。 PER8.20倍、PBR0.51倍の株価水準は割安感がある。 株価は直近では1,100-1,200円のレンジ相場となっており、直近好決算を受けての高値チャレンジに期待できそう。 やや高配当とバリュー株的な要素があるため、前回は下値での買い需要旺盛で比較的堅調な値動きだった。 まだ配当権利月まではしばらく先になるが、この株価水準からであれば下値リスクは限定的で放置も面白そう。 株数は前回よりは少ないため需給面では心配なさそうだが、当日までに流動性の改善に期待することとしたい。 5/27追記 やや売られていたが値決め日後場の釣り上げによって高値での値決めとなっていまいあまり値ごろ感はない。 流動性はやや改善しているためとりあえず捌けるには捌けるだろうが、前回ほどの利益は出ないかもしれない。 とはいえバリュー株で下値リスクは限定的なため、とりあえずは参加しておいて損はないものと思われる。 |