ヤマザキの立会外分売分析
銘柄名 | 【6147】 ヤマザキ |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2024/05/13 (月) |
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予定期間 | 2024/05/23 (木) ~ 2024/05/24 (金) |
実施日 | 2024/05/23 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 343 円 |
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分売枚数 | 3,900 枚 | 前日終値 | 334 円 |
申込上限 | 30 枚 | 分売価格 | 324 円 |
PER | 150.00 倍 | 割引率 | -2.99 % |
PBR | 1.33 倍 | 発表日比 | -5.54 % |
株式情報
発行済株数 | 4,579,000 株 | 時価総額 | 1,484 百万円 |
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浮動株数 | 668,534 株 | 浮動株総額 | 217 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 65 百万円 |
前日出来高 | 296,400 株 | 出来高/分売数 | 148.20 % |
対株式数比 | 4.37 % | 浮動株比率 | 14.60 % |
対浮動株比 | 29.92 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は1,000枚、出来高200枚程度と流動性はまずまず。 2023年12月以来、半年ぶり6回目の分売実施となっている。 時価総額が16億円程度しかないため、流通株式時価総額は上場維持基準を大きく下回っている。 そのため2023年3月末時点で32.4%の流通株式比率を売却を通して45%程度に引き上げる計画をしている。 これまではすべて社長の保有する株式の売却となっており、結果的には株価低迷の原因になっていることは否めない。 今期業績は売上高+20%、営業利益黒字転換を見込むものの、過去4期連続赤字のためまったく信頼できない。 年間配当は10円で利回りは3.1%ほど。株主優待はない。 PER144倍、PBR1.07倍の株価水準は割高感がある。 株価は時々噴き上がるものの万年350-400円で低迷しており、直近安値としては340円前後が意識されるところ。 過去4回は微妙な結果だったが、前回に関しては渋いながらも一定の利益は出ている展開となった。 もう少し流動性の改善に期待することにしたいが、銘柄としての投資妙味はないため短期勝負前提としたい。 5/22追記: 発表日よりやや売り込まれており、分売価格は年初来安値以下で過去1年の安値以下と値ごろ感がある。 流動性も改善しているため、大して利益も望めないが損はなさそうな展開が期待できるのではないか。 手数料の安いところから打診程度に参加としたい。 |