ヒューマンホールディングスの立会外分売分析

銘柄名 2415】 ヒューマンホールディングス
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

なお、本分売により、スタンダード市場の上場維持基準である流通株式比率25%以上を達成する見込みです。

本立会外分売に関して、当社の主要株主である当社代表取締役社長佐藤朋也が保有する当社株式 1,078,000株の一部について売却するものであり、約定結果によっては当社の「親会社以外の支配株主及び主要株主の異動」が発生する可能性があります。

「親会社以外の支配株主及び主要株主の異動」の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。

スケジュール

発表日 2024/05/09 (木)
予定期間 2024/05/16 (木) ~ 2024/05/21 (火)
実施日 中止

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,450 円
分売枚数 4,800 枚 前日終値 -
申込上限 50 枚 分売価格 -
PER 42.18 倍 割引率 -
PBR 1.98 倍 発表日比 -

株式情報

発行済株数 10,987,200 株 時価総額 15,931 百万円
浮動株数 1,087,733 株 浮動株総額 1,577 百万円
分売株数 518,300 株 分売総額 752 百万円
前日出来高 - 株 出来高/分売数 - %
対株式数比 4.72 % 浮動株比率 9.90 %
対浮動株比 47.65 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は100枚、出来高500枚程度と流動性は高い。

2021年以来、3年ぶり2回目の分売実施となっている。

2023年3月末時点での流通株式比率は20.85%のため、今回の分売で4.7%ほど増加して上場維持基準の25%は達成見込み。

年間配当は62.5円で利回りは4.3%ほど。株主優待はない。

PER7.17倍、PBR1.07倍の株価水準は割安感がある。

株価は1,300円前後だったが、通期業績予想の上方修正を発表しており株価はそれを好感しての大幅高となっている。

それなりの規模感の分売のため需給悪化は否めないところだが、上方修正前の株価を割ることはないと思われる。

ただ前回も同規模の分売では分売価格前後での値動きで終始旨味のない展開だったためあまり期待しない方がいい。

通期業績と配当を上方修正しているが、あくまでも前期末分に対するものであって今期分はまだ発表されていない。

来期は減配の可能性も考えられるが、幸いなことに値決め日に決算発表のためそれ次第で参加の検討をしたい。

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