川崎設備工業の立会外分売分析
銘柄名 | 【1777】 川崎設備工業 |
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市場 | 名証メイン |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性の向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2024/03/19 (火) |
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予定期間 | 2024/03/27 (水) ~ 2024/04/03 (水) |
実施日 | 2024/03/27 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 694 円 |
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分売枚数 | 1,100 枚 | 前日終値 | 668 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 648 円 |
PER | 102.82 倍 | 割引率 | -2.99 % |
PBR | 1.34 倍 | 発表日比 | -6.63 % |
株式情報
発行済株数 | 12,000,000 株 | 時価総額 | 7,776 百万円 |
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浮動株数 | 516,000 株 | 浮動株総額 | 334 百万円 |
分売株数 | 160,800 株 | 分売総額 | 104 百万円 |
前日出来高 | 7,000 株 | 出来高/分売数 | 4.35 % |
対株式数比 | 1.34 % | 浮動株比率 | 4.30 % |
対浮動株比 | 31.16 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに30枚程度と流動性は低い。 第4位株主の東テクの保有株数が一致しており、3月の期末決算を前に政策保有株式の処分の一環の流れと見られる。 今期業績は売上高+13%、営業利益+6%を見込んでおり、期末偏重型のため単純比較はできないが3Q時点では前期比+15%と概ね予定通りに着地するものとみられる。 年間配当は18円で利回りは2.6%ほど。株主優待はない。 PER11.0倍、PBR0.76倍の株価水準はやや割安感がある。 株価は10月頃の700円割れから徐々に下値を切り上げてきており、直近では800円超えの水準まで緩やかに上昇している。 久々の名証案件ではあるものの過去事例のとおり東証ではなんとかなっても名証では微妙な結果となる案件が多い。 一応3月配当銘柄ではあるのだが、そこまで高配当というわけでもなくこのタイミングでの投資妙味もあまりない。 分売価格が75日線の750円近辺以下なら検討の余地はあるが、逆に他の銘柄への資金の逃げ足も早いかもしれない。 |