ヤギの立会外分売分析

銘柄名 7460】 ヤギ
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 株主からの一定数量の売却意向があり当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況改善及び流動性向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2024/02/22 (木)
予定期間 2024/03/05 (火) ~ 2024/03/07 (木)
実施日 2024/03/05 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,830 円
分売枚数 1,900 枚 前日終値 1,782 円
申込上限 20 枚 分売価格 1,729 円
PER 7.57 倍 割引率 -2.97 %
PBR 0.37 倍 発表日比 -5.52 %

株式情報

発行済株数 9,140,000 株 時価総額 15,803 百万円
浮動株数 895,720 株 浮動株総額 1,549 百万円
分売株数 142,900 株 分売総額 247 百万円
前日出来高 11,900 株 出来高/分売数 8.33 %
対株式数比 1.56 % 浮動株比率 9.80 %
対浮動株比 15.95 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。

2019年以来4年ぶり3回目の分売実施となっている。

今期業績は売上高-7%、営業利益+43%を見込んでおり、3Q時点での進捗率は89%と上ブレ余地がある。

年間配当は58円で利回りは3.4%ほど。株主優待はない。

PER7.34倍、PBR0.40倍の株価水準は割安感がある。

株価は緩やかな右肩上がりで推移していたが、月初の1,600円以下から直近での1,800円台までの高騰は過熱感がある。

せめて25日線の1,600円台前半での値決めが望ましい。

前回までは流動性がなさすぎて同値近辺か割れる展開だったが、それよりは多少はマシな状況になっている。

ただ相変わらず板はあまり厚くない状況のため、短期筋の参加が多ければ割れる展開も十分に考えられる。

3月期末一括配当銘柄なため放置すればで戻しそうだが、もう少し流動性の改善に期待することにしたい。

3/4追記:

株価は発表日より大して調整しておらず、直近株価からするとあまり値ごろ感はなく手を出しづらい。

発表日よりむしろ流動性は悪化しているのも厳しい。

大幅に割れることはないだろうが、過去これまで同様に分売価格近辺での寄りであまり旨味はないのではないか。

ただバリュー株であることは間違いないため、中長期目当てでの押し目買いをするのならば悪くないかもしれない。

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