WASHハウスの立会外分売分析
銘柄名 | 【6537】 WASHハウス |
---|---|
市場 | 東証グロース |
信用区分 | 売禁 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2024/02/15 (木) |
---|---|
予定期間 | 2024/02/22 (木) ~ 2024/02/29 (木) |
実施日 | 2024/02/22 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 320 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 400 枚 | 前日終値 | 313 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 303 円 |
PER | 100.04 倍 | 割引率 | -3.19 % |
PBR | 1.18 倍 | 発表日比 | -5.31 % |
株式情報
発行済株数 | 6,925,400 株 | 時価総額 | 2,098 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,523,588 株 | 浮動株総額 | 462 百万円 |
分売株数 | 75,000 株 | 分売総額 | 23 百万円 |
前日出来高 | 122,500 株 | 出来高/分売数 | 163.33 % |
対株式数比 | 1.08 % | 浮動株比率 | 22.00 % |
対浮動株比 | 4.92 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに300枚程度と流動性はまずまず。 これくらいの分売数量であればわざわざ分売で捌く必要性もなさそうなところなのにあえての分売実施が気になる。 もう数年ほどでグロース市場上場から10年になるが、時価総額40億円もなくスタンダード市場への移行を睨んでの策か。 典型的な上場ゴール銘柄として有名であり、上場年度の一時の脚光から転落して株価は逆テンバガーを達成している。 毎年の下方修正常連銘柄でありおそらくこれで7期連続での業績の下方修正をしてるのではないかと思われる。 今期業績は売上高+31%、営業利益+178%を見込んでいるものの前述の通り会社予想については話半分程度か。 年間配当は無配で優待もなく、株主還元策に乏しい。 PER48.2倍、PBR1.25倍の株価水準は割高感がある。 株価は一時12月頃に倍近くに急騰していたが、それからは反動で元の300円台まで下落して軟調に推移している。 前回の急騰時以降ずっと売り禁のままであるため、需給関係については微妙なものの株数は少ないためなんとかなるか。 前述の通り中身に問題のある銘柄のため短期勝負と割り切って早々に手放す方向性がよろしいかと思われる。 2/21追記: 発表後は300円割れまで下落しているものの、前日に釣り上げられてしまっており株価に割安感はない。 300円を大きく割り込むことは考えづらいが、逆に利益が出るとも思えないため見送り方向で十分ではないか。 |