グローバルインフォメーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【4171】 グローバルインフォメーション |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | スタンダード市場における上場維持基準のうち、流通株式比率に関する基準に適合すること、並びに当社株式の流動性向上を図ることを目的としております。
なお、本分売により、スタンダード市場の上場維持基準である流通株式比率25%以上を達成する見込みです。 |
スケジュール
発表日 | 2024/02/14 (水) |
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予定期間 | 2024/02/21 (水) ~ 2024/02/27 (火) |
実施日 | 2024/02/21 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,491 円 |
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分売枚数 | 2,100 枚 | 前日終値 | 1,335 円 |
申込上限 | 30 枚 | 分売価格 | 1,295 円 |
PER | 11.81 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 3.03 倍 | 発表日比 | -13.15 % |
株式情報
発行済株数 | 2,947,600 株 | 時価総額 | 3,817 百万円 |
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浮動株数 | 418,559 株 | 浮動株総額 | 542 百万円 |
分売株数 | 140,000 株 | 分売総額 | 181 百万円 |
前日出来高 | 146,000 株 | 出来高/分売数 | 104.29 % |
対株式数比 | 4.75 % | 浮動株比率 | 14.20 % |
対浮動株比 | 33.45 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は100枚、出来高30枚程度と流動性はやや低い。 2021年11月以来、3年ぶり2回目の分売実施となっている。 創業関係者と思われる上位株主7名で75%近くの株式を保有しているためか浮動株が2割くらいしかない。 2022年12月末現在での流通株式比率は20.75%のため、目的の通り今回の分売で25%の上場維持基準は達成できる。 今期業績は売上高-3%、営業利益-18%の減益を見込んでおり、3Q時点の進捗率は75%と概ね会社計画通り。 年間配当は57円で利回りは4.4%ほど。株主優待はない。 PER9.80倍、PBR1.67倍の株価水準は市場平均並み。 株価はしばらくの下落基調だったものの年末に1,300円台の底値を付けてからは1,500円台付近まで戻している。 浮動株が20%程度のところに5%弱の規模の分売実施となれば需給悪化は必至で上値は重くなりそうな気がする。 ただ業績面では安定しており配当利回りが4%台くらいとなれば一定の買い需要はありそうだが、6月権利なのが惜しい。 当日までにもう少し流動性の改善に期待することにしたい。 2/20追記: 発表日より1割程度売り込まれており、分売価格は直近安値を下回って年初来安値と値ごろ感はある。 さすがに配当利回り4.4%となるとこれだけの上昇相場の中で相対的に割安感があるため底堅いのではないか。 下抜けしなければ売り急がなくても適宜戻りをみてスイングするくらいのつもりの方がいいかもしれない。 |