太陽工機の立会外分売分析

銘柄名 6164】 太陽工機
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況改善および流動性の向上を図るため

スケジュール

発表日 2023/12/06 (水)
予定期間 2023/12/13 (水) ~ 2023/12/19 (火)
実施日 2023/12/13 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,376 円
分売枚数 1,800 枚 前日終値 1,275 円
申込上限 20 枚 分売価格 1,236 円
PER 18.51 倍 割引率 -3.06 %
PBR 4.25 倍 発表日比 -10.17 %

株式情報

発行済株数 5,956,400 株 時価総額 7,362 百万円
浮動株数 881,547 株 浮動株総額 1,090 百万円
分売株数 80,000 株 分売総額 99 百万円
前日出来高 52,000 株 出来高/分売数 65.00 %
対株式数比 1.34 % 浮動株比率 14.80 %
対浮動株比 9.07 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は50枚、出来高20枚程度と流動性は低い。

2022年に続き、1年ぶり2回目の分売実施となっている。

株主構成からすると、昨年の分売では三井住友銀行の保有している8万株が処分されたと考えられる。

政策保有株式削減の昨今の流れを受けて、今回は同株数を保有する第四北越銀行からの売却ではないかと思われる。

今期業績は売上高+11%、営業利益+61%を見込むが2Q時点では前期比マイナスかつ進捗率36%と未達懸念がある。

年間配当は50円で利回りは4.0%ほど。株主優待はない。

PER10.4倍、PBR1.06倍の株価水準は市場平均並み。

株価は1,300-1,400円の比較的狭いレンジで取引されており、75日線がサポートとして意識されるところ。

さすがにこれだけ流動性は低くては1億円足らずの分売でも需給面においては捌ききれない感じがする。

流動性が改善しない限り不参加でいいのではないか。

12/12追記:

大幅に売り込まれており、分売価格は発表日比-10%で過去3ヶ月の安値以下と一定の値ごろ感はある。

指標と配当利回りではバリュー株の領域であるため、一定の実需による買い需要は期待できるかもしれない。

ただ流動性はいくらか向上しているもののあと一歩で、短期筋の参加者が増えると微妙な結果になりかねない。

中長期向けの案件と考えて朝の気配次第で判断したい。

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