ヤマザキの立会外分売分析
銘柄名 | 【6147】 ヤマザキ |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2023/11/28 (火) |
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予定期間 | 2023/12/06 (水) ~ 2023/12/08 (金) |
実施日 | 2023/12/06 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 368 円 |
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分売枚数 | 4,300 枚 | 前日終値 | 336 円 |
申込上限 | 30 枚 | 分売価格 | 326 円 |
PER | 14.75 倍 | 割引率 | -2.98 % |
PBR | 1.58 倍 | 発表日比 | -11.41 % |
株式情報
発行済株数 | 4,579,000 株 | 時価総額 | 1,493 百万円 |
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浮動株数 | 599,849 株 | 浮動株総額 | 196 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 65 百万円 |
前日出来高 | 167,000 株 | 出来高/分売数 | 83.50 % |
対株式数比 | 4.37 % | 浮動株比率 | 13.10 % |
対浮動株比 | 33.34 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 前回の分売では支配株主の異動開示が必要にも関わらず失念しており直近の分売実施時に気づくお粗末さである。 そのため実施前日に中止を発表せざるを得なくなるという事態となっており、今回の再実施になったとみられる。 以下、分析内容に前回と変化はないため転載する。 板は300枚、出来高100枚程度と流動性はやや低い。 2023年5月以来、半年ぶり5回目の分売実施となっている。 通期業績予想を下方修正しており、営業ベースでは利益半減なものの有価証券売却益により配当原資を確保している。 年間配当は15円で利回りは4.3%ほど。株主優待はない。 PER16.1倍、PBR1.01倍の株価水準は市場平均並み。 株価は前回の分売近辺で仕手株化して一時急騰してからは特に見せ場もなく下落基調にあり350円近辺で取引されている。 表面上の配当利回りこそやや高いがそれも毎年の本業の利益率が低く不安定であり来期についても期待できない。 過去いずれも寄りでは同値近辺か分売価格を割り込んでおり、当日安値で比較すると過去4回ともに割れている。 特段の銘柄としての魅力もなく流動性も大して改善しないようであれば今回も同様に見送り方向でいいのではないか。 12/5追記: 発表後には大きく売り込まれており、分売価格は年初来安値に迫る安値圏と値ごろ感のある株価となっている。 仕手株化していた前回を除けば流動性の改善状況においてはなんとか捌けそうな程度までには改善してきている。 買い板もやや厚くなってきているため逃げ場くらいはあるかもしれない。朝の気配次第で打診程度の検討をしたい。 |