はごろもフーズの立会外分売分析
銘柄名 | 【2831】 はごろもフーズ |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上のため |
スケジュール
発表日 | 2023/11/17 (金) |
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予定期間 | 2023/11/28 (火) ~ 2023/12/01 (金) |
実施日 | 2023/11/28 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,200 円 |
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分売枚数 | 1,000 枚 | 前日終値 | 3,100 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 3,007 円 |
PER | 46.31 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 2.68 倍 | 発表日比 | -6.03 % |
株式情報
発行済株数 | 10,325,365 株 | 時価総額 | 31,048 百万円 |
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浮動株数 | 1,672,709 株 | 浮動株総額 | 5,030 百万円 |
分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 120 百万円 |
前日出来高 | 5,500 株 | 出来高/分売数 | 13.75 % |
対株式数比 | 0.39 % | 浮動株比率 | 16.20 % |
対浮動株比 | 2.39 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は150枚、出来高30枚程度と流動性は低い。 2022年11月以来、1年ぶり8回目の分売実施となっている。 もう毎年の常連というより風物詩となっており、この季節になったかと感じさせてくれる案件となっている。 これまでの株主推移から引き続き例年通り会長の後藤康雄氏からの売却であると考えられ、まだ数年は続きそう。 原材料高騰により前期は赤字だったが、価格転嫁により今期業績は売上高+2%、営業利益は黒字転換を見込んでいる。 年間配当は50円で利回りは1.7%ほど。株主優待は3,9月権利で500株以上にて自社製品3,000円分の設定がある。 PER21.7倍、PBR0.83倍の株価水準は市場平均並み。 いつも似たような株価で分売となっているが、できれば節目の3,000円を下回っての値決めが望ましい。 毎度のごとく寄りでは微妙な結果になることは多いが、下抜けしなければ大引けには戻していることが多い。 短期参加目的では大して旨味がない案件なので、しばらくスイングで売り時を見定める方が正解かと思われる。 11/27追記: やや売り込まれてはいるものの、分売価格は3,000円以下とはなっておらずあまり値ごろ感はない。 ただこの手の場合は節目の3,000円が底となることが多いため下値リスクという観点では限定的ではないか。 いつものように短期的には大した利益は見込めないが、しばらく持ち越せる余力があるなら打診程度で検討したい。 |