アミファの立会外分売分析
銘柄名 | 【7800】 アミファ |
---|---|
市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の分布状況改善及び流動性の向上とするものです。
なお、株式市場の急激な変動等により実施が困難となった場合には、中止又は延期する可能性があります。 本立会外分売に関して、当社の大株主であるレイクラム合同会社が保有する当社株式153,000株を売却するものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2023/11/14 (火) |
---|---|
予定期間 | 2023/11/29 (水) ~ 2023/11/29 (水) |
実施日 | 2023/11/29 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 653 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 3,400 枚 | 前日終値 | 624 円 |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | 605 円 |
PER | 17.41 倍 | 割引率 | -3.04 % |
PBR | 1.68 倍 | 発表日比 | -7.35 % |
株式情報
発行済株数 | 3,235,000 株 | 時価総額 | 1,957 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 960,795 株 | 浮動株総額 | 581 百万円 |
分売株数 | 153,000 株 | 分売総額 | 93 百万円 |
前日出来高 | 184,700 株 | 出来高/分売数 | 120.72 % |
対株式数比 | 4.73 % | 浮動株比率 | 29.70 % |
対浮動株比 | 15.92 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は200枚、出来高20枚程度と流動性に乏しい。 2023年8月以来、3ヶ月ぶり3回目の分売実施となっている。 前回に引き続き専務の資産管理会社で第2位株主のレイクラム(同)からの売却となっており今回で処分完了となる。 なお引き続き個人株主としては0.8%保有で残る模様。 今期業績は売上高+14%、営業利益+32%と前期の原材料高などによる減益から反発して再び復調を見込んでいる。 年間配当は24円で利回りは3.7%ほど。株主優待は9月権利で3年以上保有条件にてクオカード1,000円分の設定がある。 PER11.8倍、PBR0.76倍の株価水準はやや割安感がある。 現値でも配当・優待の総合利回りが5%超ということで650円以下では下値は比較的底堅い推移をしている。 発行済株式の5%弱となるとやや上値は重いかもしれないが、下値での値決めであれば打診程度の参加を検討したい。 ただ即売りだとほとんど利益は出ないと思われため、前回のようにしばらくスイング目的での参加が前提となるだろう。 11/28追記: 発表日よりいくらか売り込まれており、分売価格は年初来安値以下とそれなりの値ごろ感はある。 流動性も過去実施の分売と比較しても大幅に改善しており、若干の利益くらいは期待できる水準にはなっている。 大した利益も期待できなそうだが、下値リスクは限定的という観点では手数量の安い口座から打診程度に参加としたい。 |