みらいワークスの立会外分売分析

板・出来高ともに200枚程度と流動性はやや高い。

2023年2月以来、4ヶ月ぶり3回目の分売実施となっている。

特に分売実施の必要性もなく、これくらいの数量であれば普通に数日で捌けるためあえて分売で売却する意図が不明。

今期から連結決算となるため単純比較はできないが、通期の営業利益は2.7倍と大幅反発を見込んでいる。

2Q時点での進捗率は40％だが、前期通期を超過している。

配当は無配で株主優待もなく、株主還元策に乏しい。

PER29.9倍、PBR4.84倍の株価水準は市場平均並み。

しばらくは600-800円の狭いレンジで取引されていたが、直近では上にブレイクして一時1,000円に迫っている。

前回に引き続いてごく小規模かつ貸借銘柄の分売で何も言うことはない案件だが、相変わらず配分はまず困難か。

鉄板の利益は見込める案件なものの、取得面での期待値は低いため運試しのくらいのつもりで参加したい。

6/5追記：

一時900円割れの水準まで売り込まれていたが、市況の影響もあり反発しており分売価格は当日安値といただけない。

とりあえず流動性は十分あるため一定の利益は見込まれるものの、どうせ配分されないので適当に参加としたい。