アジア航測の立会外分売分析
銘柄名 | 【9233】 アジア航測 |
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市場 | 東証スタンダード |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 株主から一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売により当社株式の流動性向上を図るため行うものです。 |
スケジュール
発表日 | 2023/03/13 (月) |
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予定期間 | 2023/03/20 (月) ~ 2023/03/20 (月) |
実施日 | 2023/03/20 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 866 円 |
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分売枚数 | 4,600 枚 | 前日終値 | 839 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 813 円 |
PER | 12.82 倍 | 割引率 | -3.10 % |
PBR | 1.22 倍 | 発表日比 | -6.12 % |
株式情報
発行済株数 | 18,614,000 株 | 時価総額 | 15,133 百万円 |
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浮動株数 | 2,103,382 株 | 浮動株総額 | 1,710 百万円 |
分売株数 | 196,000 株 | 分売総額 | 159 百万円 |
前日出来高 | 44,300 株 | 出来高/分売数 | 22.60 % |
対株式数比 | 1.05 % | 浮動株比率 | 11.30 % |
対浮動株比 | 9.32 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は500枚、出来高2,000枚程度と流動性は高い。 2020年以来3年ぶり2回目の分売実施となっている。 前回の分売も持ち合い株式の処分だったこともあり、有報で保有株式数が一致する中部電力からの売却と考えられる。 前営業日に半期業績を上方修正しており、例年上期偏重型の業績推移のため単純比較はできないが上振れ余地がある。 年間配当は30円で利回りは3.7%ほど。株主優待はない。 PER7.95倍、PBR0.81倍の株価水準はやや割安感がある。 前述の半期予想を上方修正したことにより、過去1年の上値抵抗線850円をブレイクしているがやや過熱感も否めない。 前回の分売ではいまひとつな結果だったが、これだけ流動性のある貸借銘柄であればさすがになんとかなるだろう。 800円台前半くらいまで下落してくれれば手が出しやすい。 3/17追記: 発表翌日には売り込まれてたが反発してしまっておりあまり値ごろ感はないが25日線付近な分売価格は悪くはない。 逆に言えば空売りが捕まっているということでもあり、これだけの空売りが入っているなら需給面は問題なさそう。 指標的な割安感もあり下値リスクも限定的で一定の利益は見込めそうなため、とりあえず参加方向としておきたい。 |