アクシスの立会外分売分析

銘柄名 4012】 アクシス
市場 東証スタンダード
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を目的とし、中長期での成長及び企業価値のさらなる向上を図るため。

スケジュール

発表日 2022/12/09 (金)
予定期間 2022/12/20 (火) ~ 2022/12/23 (金)
実施日 2022/12/20 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,389 円
分売枚数 3,000 枚 前日終値 1,293 円
申込上限 5 枚 分売価格 1,254 円
PER 66.45 倍 割引率 -3.02 %
PBR 2.59 倍 発表日比 -9.72 %

株式情報

発行済株数 4,118,800 株 時価総額 5,165 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 130,000 株 分売総額 163 百万円
前日出来高 80,600 株 出来高/分売数 62.00 %
対株式数比 3.16 % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに50枚程度と流動性は低い。

2021年6月以来、1年半ぶり2回目の分売実施となっている。

前回の分売も筆頭株主の社長からの売却であり、タイミング的に今回も決算期に近いため同様と考えられる。

今期業績は売上高+17%、営業利益横ばいを見込んでいるが、3Q時点の進捗率は88%と上振れ余地がある。

年間配当は10円で利回りは0.8%ほど。株主優待はない。

PER14.6倍、PBR2.33倍の株価水準は市場平均並み。

株価は1,350-1,450円の比較的狭いレンジで取引されており、直近の下値目処1,300円を割ってくると値ごろ感が出る。

前回の分売では値嵩株で流動性も微妙だったため寄りでは割れる展開となったが、その後の株式分割で手頃な株価となったため今回は流動性が向上すればなんとかこなせそう。

ただ配当性向も低くさほど成長性があるわけでもないこの銘柄の中長期の投資妙味が感じられないため、年末にかけての処分売りも相まって一巡後も上がる展開が想像しづらい。

流動性が改善するようであれば打診程度の参加としたい。

12/19追記:

値決め日にかけて売り込まれており、分売価格は上場来安値以下と値ごろ感のある株価となっている。

多少流動性は改善しているが買い板は薄いままであり、これだと寄りでは分売価格を割り込む可能性も否定できない。

朝の気配を確認してからの参加判断とはなるが、気配が良ければそれはそれで参加者が増えて微妙になりそう。

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