フォーライフの立会外分売分析
銘柄名 | 【3477】 フォーライフ |
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市場 | 東証グロース |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的とするものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2022/11/24 (木) |
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予定期間 | 2022/12/06 (火) ~ 2022/12/09 (金) |
実施日 | 2022/12/06 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 737 円 |
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分売枚数 | 2,400 枚 | 前日終値 | 654 円 |
申込上限 | 40 枚 | 分売価格 | 634 円 |
PER | 24.78 倍 | 割引率 | -3.06 % |
PBR | 1.36 倍 | 発表日比 | -13.98 % |
株式情報
発行済株数 | 4,000,000 株 | 時価総額 | 2,536 百万円 |
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浮動株数 | 632,000 株 | 浮動株総額 | 401 百万円 |
分売株数 | 160,000 株 | 分売総額 | 101 百万円 |
前日出来高 | 143,800 株 | 出来高/分売数 | 89.88 % |
対株式数比 | 4.00 % | 浮動株比率 | 15.80 % |
対浮動株比 | 25.32 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに50枚程度と流動性はやや低い。 筆頭株主の社長が7割を保有している状態のためか浮動株が少なく流動性が低いため分売で流動性改善狙いとみられる。 また流通株式時価総額が8億円足らずでは上場維持基準の5億円に対して心許ないために充足目的もありそう。 資材価格高騰の影響などにより通期業績を下方修正しており、今期は売上高+13%、営業利益-27%を見込んでいる。 10月付けで1:2の株式分割を実施しており、分割考慮後の年間配当は24円と利回りは3.8%ほど。株主優待は3月権利で株数に応じてプレミアム優待倶楽部の設定がある。 PER7.68倍、PBR0.39倍の株価水準は割安感がある。 株価は夏頃までは700円前後だったが、上にブレイクして上昇基調となっていたものの先の下方修正で反落している。 指標的には割安ではあるのだが、特定株を除くと20%足らずしかない状況下で4%の分売は一定の需給インパクトがある。 もう少し流動性の改善に期待することとしたい。 12/5追記: 発表日より10%近く売り込まれており、分売価格は直近9ヶ月間の安値以下と一定の値ごろ感はある。 元から指標的に割安なこともあり、配当や優待の利回りからすると下値ではそれなりの実需が期待できそう。 流動性はある程度改善されているが、短期的にはやはり売り圧力に押されて重い展開となりそう。 一応朝の気配は確認してからの参加としたい。 |